いつもプレイしていただきありがとうございます。
プロデューサーの宮前です。
新型コロナウイルス感染症で社会的にも大きな影響が出ておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
29日は都内では雪が舞い、引きこもるにはいい口実をくれたように思えます。
暖かい日が続いたので皆さま体調の管理には十分お気をつけください。
我々の一部業務もリモートでできるものを増やしながら対応しております。
ただ、どうしてもまだ社内の機材を使わないと進行できないものもあり、開発インフラの整備も含め開発、運営を行っております。
リモート業務については、計画していたすべきことをするだけであれば支障はないのですが…、
何気なくできる会話や雑談から生まれるアイデアも多いのも事実。
そのフワッと浮き出たネタを価値ある施策として実現性高いものとして仕上げるには、やはり気軽に話せる仲間がいる環境って大事だなぁってことを再認する今日この頃です。
私個人としても、年始のコンサート前後から動いていた未発表のものも含めたいくつかの企画を破棄することとなり、気持ちがややトーンダウンしておりました。
年度末という時節柄、メンバーの異動などもあり、組織内のことなど、目に見えて片付けれる仕事を優先しがちな状態ではありました。
開発においては、大きな不具合を出さないよう開発、制作を慎重に進めている状況ということもり、施策量がやや物足りないというのは否めず…
そして予期していなかった業務も増えたこともあり、メギド７２においては、色々停滞感を脱するのにも厳しい状況でもありました。
しかし、そんなモヤモヤしていても時は季節も時間も動くもの。
都内ではサクラも開花し、私の通勤の道中にあるサクラも綺麗に咲き始めました。
晴れた朝は青い空とのコントラストが清々しく、根元にタンポポやつくしが伸びているのを目にすると、春の訪れを感じ気持ちが軽やかになります。
鬱々としていてもどうにもならんので、自らで動いて脱していかねば！と改めて思いを強めています。
先日のアジトＴＶでも、公開放送から変更したこともあり、スタッフと心配はしておりましたが、皆さんのコメントにも助けられ楽しく放送ができました。
これもまた一つ気持ちのギアを上げるきっかけに。
こんな時期だからできることにも考えをシフトしつつ、メギド７２を作り上げていきます。
そんなこんなで、滞っていたプロデューサーレターを書き始めます！
ひとつは新メギドの排出バランス。
もうひとつは、戦うべき場所の企画です。
まず、新メギドの排出量のバランスについて。
2月以降、メギドの制作ペースを計画的に落としておりました。
理由としては、下記になります。
・排出過多による戦術の繁雑化
・制作ペースの安定化
・過去イベントの任意復刻機能の設置
これらは戦略の幅としての役割を担うメギドのステータス設計をしっかり行い、キャラクターとしてのビジュアル、ストーリーの作成をしっかり作り上げると。
そして、プレイヤーの方にそれらを理解、楽しんでもらうための供給ペースのバランスを図るため計画しておりました。
皆さんが時間を費やすことに対し安心して遊べるためには多くの工数を要します。
また、人員の入れ替えなどにより制作ペースが不安定になることも予想し、そのように対応しておりました。
しかし、やはり新しい技や拡がりを感じてもらうには、もう少し排出した方がいいというのが現状の所感です。
入手しても瞬間的に使いこなせるようなメギドばかりではないので、一定の育成や試行錯誤の時間もあり、このあたりの体感も含め今後の排出を計画していきたいと考えています。
次に戦うべき場所の企画について。
メギドのおもしろさの軸は編成とドラフトフォトンを要するバトルだと考えています。
期間に縛られず、高難易度のバトルを楽しめる場所として「星間の禁域」を考えています。
複数のステージで構成されたエリアを制覇していくのがおもしろい要素です。
バトル体感を毎回変えられる遊びを仕込み、何度遊んでも楽しいとなる状況を目指しています。
ボスとのバトルをより楽しめるように更新していけることを考えています。
また、たくさんのメギドの組み合わせや、育ててはあるけどあまり活用できていなかったメギド達も活躍できるようにアップデートプランを詰めています。
5月末に最初のアップデートを目指しており、その後は9月以降にも大きな更新を目指して動いております。
その後も適宜更新し、運営できるように考えています。
楽しみにしていてください。
またＧＷには8章のスタートを目指しております。
ストーリーの展開もそうですが、バトルとしてもやり応えのあるものを目指して作っています。
その他ＵＩの改修にも着手し、より遊びやすいゲームとして改善していきます。
周年から年末年始での施策を意図的にボリュームを厚くしたこともあり、年明けのここ数ヶ月は長く遊んで頂けることを意識した内容になっておりました。
ただ、そこがやや体感が悪くなっていたところもあったと感じております。
テスト端末で試遊しつつ、確率論とこれまでの経験などでバランスを作るところも多いのですが、実際プライベートで遊んでみると思った通りにならないこともあります。
ストーリーとの絡み方でも体感は変わりますし、難しい敵に挑むことや何度も周回的にこなすことがおもしろく感じられる時もありますが、ここ数回のイベントは必ずしも意図通りに運べなかったと考えています。
担当者にもこのあたりの所感や頂いたご意見も踏まえフィードバックし、今後の改善に運んでいきたいです。
ここ数ヶ月でメギド７２に長く関わってくれていたメンバーの卒業も多く、私としては新たなチャレンジに向かうメンバーが排出できることを嬉しく思いつつも、新規メンバーとの関係値構築なども不可欠でそこにも努めております。
チームの若返りや改たなメンバーと新たなチームとして、おもしろさをいかに作り出し、皆さんにお届けし続けれるよう一丸となって進めていきます。
また本日（3/30）のアップデートで不具合があり申し訳ございません。
事前検証などチェックも含め注力し、安定できるようにいたします。
そのため、これまでよりも対応への時間がかかってしまうケースがでてしまう可能性があります。
この点においては大変恐縮ではありますが、ご容赦頂きたく思います。
我々としては、状況に対応した中で最善のサービスが行われることを目指して進めていきます。
ＲＰＧとしてストーリーや世界観もオリジナルのものとして大事にしております。
その世界観では、衣装や様式美は現世的なものもありますが、中世付近の文化レベルを意識しております。
そして、その世界の中で巻き起こる事件を通して怒りや悲しみ、苦労があり、それを乗り越える過程での機微に喜びや共感を得てもらえる様々なストーリーを作っております。
そのため、自然災害や虐殺、差別といったものも、事件として登場したこともあります。
細菌や疫病、流行り病、ゾンビなどといった内容も今後出てくるとは思いますが、そこはご了承いただければと思います。
もし読んでいて、楽しめない場合はスキップの機能もありますので、ご使用いただければと思います。
世の中の動向には目を向け、配慮しつつも、作品性にはできるだけ影響させないようにしていきたいと考えています。
私は溜まっていた映画やコミックなどを楽しんでいます。
メギド７２においても、エレキパーティをあれこれ試してみたり、倒し切っていなかった禁域を巡ってみたりして楽しんでおります。
主には週末ぐらいなものですが、ビジネス的な会食が減ったりしている分、いろいろ考えたり、楽しむ時間にしています。
メギド７２も皆さんにとって、大切な楽しめる時間になれるよう、スタッフ一同努めていきます。
これからもメギド７２をよろしくお願いします。
プロデューサーの宮前です。
新型コロナウイルス感染症で社会的にも大きな影響が出ておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
29日は都内では雪が舞い、引きこもるにはいい口実をくれたように思えます。
暖かい日が続いたので皆さま体調の管理には十分お気をつけください。
我々の一部業務もリモートでできるものを増やしながら対応しております。
ただ、どうしてもまだ社内の機材を使わないと進行できないものもあり、開発インフラの整備も含め開発、運営を行っております。
リモート業務については、計画していたすべきことをするだけであれば支障はないのですが…、
何気なくできる会話や雑談から生まれるアイデアも多いのも事実。
そのフワッと浮き出たネタを価値ある施策として実現性高いものとして仕上げるには、やはり気軽に話せる仲間がいる環境って大事だなぁってことを再認する今日この頃です。
私個人としても、年始のコンサート前後から動いていた未発表のものも含めたいくつかの企画を破棄することとなり、気持ちがややトーンダウンしておりました。
年度末という時節柄、メンバーの異動などもあり、組織内のことなど、目に見えて片付けれる仕事を優先しがちな状態ではありました。
開発においては、大きな不具合を出さないよう開発、制作を慎重に進めている状況ということもり、施策量がやや物足りないというのは否めず…
そして予期していなかった業務も増えたこともあり、メギド７２においては、色々停滞感を脱するのにも厳しい状況でもありました。
しかし、そんなモヤモヤしていても時は季節も時間も動くもの。
都内ではサクラも開花し、私の通勤の道中にあるサクラも綺麗に咲き始めました。
晴れた朝は青い空とのコントラストが清々しく、根元にタンポポやつくしが伸びているのを目にすると、春の訪れを感じ気持ちが軽やかになります。
鬱々としていてもどうにもならんので、自らで動いて脱していかねば！と改めて思いを強めています。
先日のアジトＴＶでも、公開放送から変更したこともあり、スタッフと心配はしておりましたが、皆さんのコメントにも助けられ楽しく放送ができました。
これもまた一つ気持ちのギアを上げるきっかけに。
こんな時期だからできることにも考えをシフトしつつ、メギド７２を作り上げていきます。
そんなこんなで、滞っていたプロデューサーレターを書き始めます！
◆注力していること
現在注力していることとしては2点あります。ひとつは新メギドの排出バランス。
もうひとつは、戦うべき場所の企画です。
まず、新メギドの排出量のバランスについて。
2月以降、メギドの制作ペースを計画的に落としておりました。
理由としては、下記になります。
・排出過多による戦術の繁雑化
・制作ペースの安定化
・過去イベントの任意復刻機能の設置
これらは戦略の幅としての役割を担うメギドのステータス設計をしっかり行い、キャラクターとしてのビジュアル、ストーリーの作成をしっかり作り上げると。
そして、プレイヤーの方にそれらを理解、楽しんでもらうための供給ペースのバランスを図るため計画しておりました。
皆さんが時間を費やすことに対し安心して遊べるためには多くの工数を要します。
また、人員の入れ替えなどにより制作ペースが不安定になることも予想し、そのように対応しておりました。
しかし、やはり新しい技や拡がりを感じてもらうには、もう少し排出した方がいいというのが現状の所感です。
入手しても瞬間的に使いこなせるようなメギドばかりではないので、一定の育成や試行錯誤の時間もあり、このあたりの体感も含め今後の排出を計画していきたいと考えています。
次に戦うべき場所の企画について。
メギドのおもしろさの軸は編成とドラフトフォトンを要するバトルだと考えています。
期間に縛られず、高難易度のバトルを楽しめる場所として「星間の禁域」を考えています。
複数のステージで構成されたエリアを制覇していくのがおもしろい要素です。
バトル体感を毎回変えられる遊びを仕込み、何度遊んでも楽しいとなる状況を目指しています。
ボスとのバトルをより楽しめるように更新していけることを考えています。
また、たくさんのメギドの組み合わせや、育ててはあるけどあまり活用できていなかったメギド達も活躍できるようにアップデートプランを詰めています。
5月末に最初のアップデートを目指しており、その後は9月以降にも大きな更新を目指して動いております。
その後も適宜更新し、運営できるように考えています。
楽しみにしていてください。
またＧＷには8章のスタートを目指しております。
ストーリーの展開もそうですが、バトルとしてもやり応えのあるものを目指して作っています。
その他ＵＩの改修にも着手し、より遊びやすいゲームとして改善していきます。
周年から年末年始での施策を意図的にボリュームを厚くしたこともあり、年明けのここ数ヶ月は長く遊んで頂けることを意識した内容になっておりました。
ただ、そこがやや体感が悪くなっていたところもあったと感じております。
テスト端末で試遊しつつ、確率論とこれまでの経験などでバランスを作るところも多いのですが、実際プライベートで遊んでみると思った通りにならないこともあります。
ストーリーとの絡み方でも体感は変わりますし、難しい敵に挑むことや何度も周回的にこなすことがおもしろく感じられる時もありますが、ここ数回のイベントは必ずしも意図通りに運べなかったと考えています。
担当者にもこのあたりの所感や頂いたご意見も踏まえフィードバックし、今後の改善に運んでいきたいです。
ここ数ヶ月でメギド７２に長く関わってくれていたメンバーの卒業も多く、私としては新たなチャレンジに向かうメンバーが排出できることを嬉しく思いつつも、新規メンバーとの関係値構築なども不可欠でそこにも努めております。
チームの若返りや改たなメンバーと新たなチームとして、おもしろさをいかに作り出し、皆さんにお届けし続けれるよう一丸となって進めていきます。
また本日（3/30）のアップデートで不具合があり申し訳ございません。
事前検証などチェックも含め注力し、安定できるようにいたします。
◆不具合やサポートについて
これまで通りの運営ができることを意識はしておりますが、上述したように一部リモート業務も開始しております。そのため、これまでよりも対応への時間がかかってしまうケースがでてしまう可能性があります。
この点においては大変恐縮ではありますが、ご容赦頂きたく思います。
我々としては、状況に対応した中で最善のサービスが行われることを目指して進めていきます。
◆改めてご留意いただきたいこと。
こんな時節ではありますが、メギド７２はファンタジー要素を含んだ世界観のゲームです。ＲＰＧとしてストーリーや世界観もオリジナルのものとして大事にしております。
その世界観では、衣装や様式美は現世的なものもありますが、中世付近の文化レベルを意識しております。
そして、その世界の中で巻き起こる事件を通して怒りや悲しみ、苦労があり、それを乗り越える過程での機微に喜びや共感を得てもらえる様々なストーリーを作っております。
そのため、自然災害や虐殺、差別といったものも、事件として登場したこともあります。
細菌や疫病、流行り病、ゾンビなどといった内容も今後出てくるとは思いますが、そこはご了承いただければと思います。
もし読んでいて、楽しめない場合はスキップの機能もありますので、ご使用いただければと思います。
世の中の動向には目を向け、配慮しつつも、作品性にはできるだけ影響させないようにしていきたいと考えています。
◆最後に
いろいろと制限がある現状ですので、こんな時だからできること、やれていなかったものに着手して動いてみるのもいいかと思います。私は溜まっていた映画やコミックなどを楽しんでいます。
メギド７２においても、エレキパーティをあれこれ試してみたり、倒し切っていなかった禁域を巡ってみたりして楽しんでおります。
主には週末ぐらいなものですが、ビジネス的な会食が減ったりしている分、いろいろ考えたり、楽しむ時間にしています。
メギド７２も皆さんにとって、大切な楽しめる時間になれるよう、スタッフ一同努めていきます。
これからもメギド７２をよろしくお願いします。
【プロデューサーレター vol.11 ～ vol.20】はコチラ
【プロデューサーレター vol.1 ～ vol.10】はコチラ
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