【完結＆7.2周年】記念コメント（アートディレクター 米倉さん）

『メギド７２』完結と7.2周年を記念して、関係者から寄せられたメッセージを公開します。
第1回はアートディレクター米倉さん、分析官早川さんからのメッセージです。

目次

第1回

アートディレクター 米倉さん

分析官 早川さん

ご無沙汰しております！以前メギドチームでアートディレクターをしておりました、米倉です。
メギド7.2周年の記念日、おめでとうございます！また皆様とこうして一緒にお祝いすることができるのがとても嬉しいです。
ついにストーリーも完結を迎えられたこと、ソロモン王の長い旅路の終わり方に感謝で胸がいっぱいになりました。
ここまで走ってこられた運営メンバーとメディア・ビジョンさんも本当にお疲れ様でした！
まだこれからのことがあるということなので、一ファンとして引き続き楽しみにしております！

自分がチームから離れたのは、蛆の暗躍とベルゼブフやフライナイツが出てきたころでした。
そのせいか、彼らのことは気になっていたのですが、ぬまさんからベルゼブフの実装が決まったと聞いたときはやっと元に戻れたんだ！と嬉しくなりましたし、サタンの実装ではようやく大罪同盟が揃った！とホッとした気持ちになりました。

メギドはどのキャラも本当に魅力的で、よく描いていたシャックスたちもシンプルなのにキャラが引き立つように設計されていて、生き生きとした表情、キャラを表す記号的でわかり良いシルエットなど、関わられたデザイナーさんの力が素晴らしく、学んだメギドのエッセンスは自分の中でも生きている気がします。
メギドで描くようになった後の絵柄は、前よりも頭身が上がったかもしれません…(笑)

メギドはアートディレクターも積極的に露出していくタイトルで、生放送で5分でスケッチを描くコーナーとかはもうド緊張しました。
朝霧さんや生田さんをはじめ、メギラジオの方々の明るい雰囲気のおかげもあって何とかなり、あれから沢山絵の企画がありました。
ユーザーさんを楽しませたいと思う高木さんの意思は受け継がれていって、リアルイベントでは中山さんとお絵描きコーナーで数多くの神たちと一緒に描かせていただき、公式番組ではぬまさんと一緒にユーザーさんからお題をいただいてのライブペイント企画もありました。一つ一つが思い出深いです。
チームとしてイラストを描くのも楽しかったですが、メギドは本当に神絵師様が多くて、毎日SNSなどに上がってくるイラストを見るのが幸せでした。

今思うとオリジナルタイトルということもあり、自由にデザインをやらせていただいたのではないかと思います。
時とともに人も入れ替わるので、社内ではよく「メギドらしいデザインとは何か」の講習会をしました。
また、新木場でのメディア・ビジョンさんとの深夜までの飲み会も印象深くて、このタイトルにかけている熱量をひしひしと感じました。
3D・モーション担当の方のデザイナーだよりのコメントの面白さなども思い出されます。
メディア・ビジョンさんの上げてくださる3Dモデルが何より楽しみでした。（工数の面でとてもご負担をおかけしました…）
卒業の際は温かいイラストやコメントをいただき、本当にありがとうございました！とても大事な思い出です。

フィナーレということで、この先も続くソロモン王の旅路が温かい光に照らされた道でありますように、という気持ちを絵に込めさせていただきました。
3章のスチルの始まりを予感させる絵が印象深かったので、あれから時が経ったんだねと…！

…ふとメギドの頃が懐かしく、少し寂しい気持ちになることもありますが、今のチームでも、また別のどこかでも、イラストを通じて巡り巡って、皆様とどこかで繋がっていたら嬉しいです。
沢山の感謝を込めて、これからも『メギド７２』のことをずっと応援しております！

■記念コメント

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