いつもプレイをしていただきありがとうございます。
プロデューサーの宮前です。
この度はオリエンスに関わる一連の対応におきまして、ご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。
本件はまだ、全ての対応が完了しておりませんが、現状の考えなどをお伝えさせてください。
前回のレターは、まず経緯説明をできるだけ素早く公開することを優先しておりました。
そのため、お詫びとの連動がなく、今後について言及できなかったことも含め、これらに不信感を持たれた方も多かったと認識しております。
私なりに、お客様の情報の受け止めを考え、それぞれを判断してきたつもりですが、必ずしも多角的な視点で、皆様の心情を考察しきれず、結果多くの方の反応にまで配慮出来ていなかったことも反省しております。
そういったことに気づかせてくれたのも、厳しくもお声を寄せてくださった皆様です。
またそういった言葉を発せさせてしまったこと自体に心苦しく思っています。
大変申し訳ございません。
短期で行える再発防止として、安定運用時に通常行っていたチェックなどの業務を、これまで以上の時間の確保や、認識の齟齬がないよう仕様を整理した資料の作成など、より注意深く行なっていきます。
そして根本的な課題の表面化とそれに対する動きには時間を要するものに関しても動き始めております。
先日メディア・ビジョンのメンバーとも、現状についてヒアリングと意見交換を行う場を頂きました。
メディア・ビジョンの福島社長と開発を統括する責任者と数時間、それ以外でプランナー、シナリオライター、モデル、モーション、エフェクト、プログラマーの代表者と長時間、話し合いの場をもらいました。
現場メンバーの作業の状況やフローに関する要望なども聞きつつ、ある期間における最適な施策量やそれに伴う製作作業量、換算しづらいコミュニケーションコストやリリース後に発生する個別調査などの対応、意思決定にいたるまでの試行錯誤など多岐にわたった話を聞き、その中で発生しうる多くの課題を把握できました。
このような解決すべき事案はもっとあると予見でき、しっかりと洗い出しながら対策していくことが必要です。
また余裕を生むための工数の確保は、各パートの専門性に関わる知識や技量にも大きく影響するので、解決に時間を要します。
作業の効率化として、ワークフローの見直しだけでなく、不具合を検知や設計をサポートするシステムを開発・整備することなどの話を責任者としました。
人員の増加については、両社で協力し、広くアピールしながら仲間を求めていくことや、協力パートナーを探すこと等をメディア・ビジョンさんと話しています。
それだけでは解決しきれない制作ボリュームについては、再設計も含め見直しを考えていくことも検討していきます。
これらの情報も、どこまで開示してよいかは、関係各所との相談等が必要になってまいります。
しかしながら、私は皆様が安心して遊んでいただけるために必要なものだと考えており、伝えられる範囲で最大限オープンにしていきますので、お時間をいただけますと幸いです。
また、本件の解決を最優先とすることや、現状では心から楽しくプレイできないというお客様がいらっしゃることに配慮し、2周年を記念したアジトTVの中止と、その直前のシシララTVへの私自身の参加は控えたいと思います。
楽しみにしてくださった皆様には申し訳なく思いますが、1日でも早く多くのお客様が安心してプレイができることを優先することをご理解いただけますようお願い申し上げます。
今回の面談で、スタッフもより良いゲームを作っていきたいという気概を改めて感じました。
また、メディア・ビジョンの福島社長からも皆様に向けて謝意を伝えて欲しいとのお言葉を頂きましたので記載させていただきます。
今後は信頼を取り戻せるよう スタッフ一同尽力してまいります。
引き続き、メギド72をよろしくお願いします。
プロデューサーの宮前です。
この度はオリエンスに関わる一連の対応におきまして、ご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。
本件はまだ、全ての対応が完了しておりませんが、現状の考えなどをお伝えさせてください。
前回のレターは、まず経緯説明をできるだけ素早く公開することを優先しておりました。
そのため、お詫びとの連動がなく、今後について言及できなかったことも含め、これらに不信感を持たれた方も多かったと認識しております。
私なりに、お客様の情報の受け止めを考え、それぞれを判断してきたつもりですが、必ずしも多角的な視点で、皆様の心情を考察しきれず、結果多くの方の反応にまで配慮出来ていなかったことも反省しております。
そういったことに気づかせてくれたのも、厳しくもお声を寄せてくださった皆様です。
またそういった言葉を発せさせてしまったこと自体に心苦しく思っています。
大変申し訳ございません。
◆不具合防止にむけた現状の動き
本件に対する原因や対応については、ここまででお伝えもしてまいりましたが、対策についての動きも少しお伝えさせてください。短期で行える再発防止として、安定運用時に通常行っていたチェックなどの業務を、これまで以上の時間の確保や、認識の齟齬がないよう仕様を整理した資料の作成など、より注意深く行なっていきます。
そして根本的な課題の表面化とそれに対する動きには時間を要するものに関しても動き始めております。
先日メディア・ビジョンのメンバーとも、現状についてヒアリングと意見交換を行う場を頂きました。
メディア・ビジョンの福島社長と開発を統括する責任者と数時間、それ以外でプランナー、シナリオライター、モデル、モーション、エフェクト、プログラマーの代表者と長時間、話し合いの場をもらいました。
現場メンバーの作業の状況やフローに関する要望なども聞きつつ、ある期間における最適な施策量やそれに伴う製作作業量、換算しづらいコミュニケーションコストやリリース後に発生する個別調査などの対応、意思決定にいたるまでの試行錯誤など多岐にわたった話を聞き、その中で発生しうる多くの課題を把握できました。
このような解決すべき事案はもっとあると予見でき、しっかりと洗い出しながら対策していくことが必要です。
また余裕を生むための工数の確保は、各パートの専門性に関わる知識や技量にも大きく影響するので、解決に時間を要します。
作業の効率化として、ワークフローの見直しだけでなく、不具合を検知や設計をサポートするシステムを開発・整備することなどの話を責任者としました。
人員の増加については、両社で協力し、広くアピールしながら仲間を求めていくことや、協力パートナーを探すこと等をメディア・ビジョンさんと話しています。
それだけでは解決しきれない制作ボリュームについては、再設計も含め見直しを考えていくことも検討していきます。
これらの情報も、どこまで開示してよいかは、関係各所との相談等が必要になってまいります。
しかしながら、私は皆様が安心して遊んでいただけるために必要なものだと考えており、伝えられる範囲で最大限オープンにしていきますので、お時間をいただけますと幸いです。
◆最後に
まもなく2周年当日を迎える中で、皆様に大変なショックをもたらせてしまったことは改めてお詫びします。また、本件の解決を最優先とすることや、現状では心から楽しくプレイできないというお客様がいらっしゃることに配慮し、2周年を記念したアジトTVの中止と、その直前のシシララTVへの私自身の参加は控えたいと思います。
楽しみにしてくださった皆様には申し訳なく思いますが、1日でも早く多くのお客様が安心してプレイができることを優先することをご理解いただけますようお願い申し上げます。
今回の面談で、スタッフもより良いゲームを作っていきたいという気概を改めて感じました。
また、メディア・ビジョンの福島社長からも皆様に向けて謝意を伝えて欲しいとのお言葉を頂きましたので記載させていただきます。
今後は信頼を取り戻せるよう スタッフ一同尽力してまいります。
引き続き、メギド72をよろしくお願いします。
【プロデューサーレター vol.11 ~ vol.20】はコチラ
【プロデューサーレター vol.1 ~ vol.10】はコチラ
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