デザイナーだより vol.18

ゲーム内イラストの情報を中心に『メギド72』のデザインの解説をお届け!

2019/07/01 15:30
今回のデザイナーだよりは、ピックアップ召喚『領主が斬る!自然を護るメギドの奮戦記』に登場したウァプラ(ラッシュ)と、現在開催中の激★魔宴召喚『調律上々! 挨拶代わりのラスゲアード』に登場する新テルミナスメギドのアスラフィルについて、モーションデザインを含めてご紹介します!

ぜひ、ご一読ください!
目次
ウァプラ(ラッシュ)
ウァプラ(ラッシュ)メギド体
アスラフィル
アスラフィルメギド体

ウァプラ(ラッシュ)

※掲載キャラクターは★3のものになります
米倉:
今回は貴族感のある、北国の服をイメージした衣装にリデザインしています。武器のバトルアックスもシルバー系で統一し、全体的に寒色で北国っぽさを出しつつ、マントの赤で貴族感を出してみました。
ウァプラのアイデンティティである目つきの悪さや服装のマント、何枚も着込んでいる感じはは死守しつつ、特にファーの部分はメギド体のモチーフでもあるので絶対取り入れつつ、前回よりもシルエットの変化を意識してよりもこもこになっています。また、バトルスタイルに合わせて、マントのひらひらや服のシルエットなども流線型になるよう意識しています。

ウァプラ(ラッシュ)メギド体

※掲載キャラクターは★3のものになります
米倉:
ウァプラのメギド体のデザインは高貴な女王ライオンに、グリフォンの翼が生えているイメージです。ヴィータ体は目線、目元の影で、きつそうな顔つきなので、ギャップとしてメギド体は優しそうな印象にしています。
今回は元のイラストから少し憂いた横顔に変えて、美しい立ち振る舞いを意識しました。デザイン面ではあまりガラリと印象を変えたくなかったので、もこもこを追加したり、キャラに合わせた配色、元のデザインを踏襲するなど、変えすぎない程度にアレンジしています。

モーションデザインのコンセプトについて

【スキル】
武器で大地を刺激し、大古の巨大生物を呼び覚ますイメージです。性能がハイドロボムが付与された相手から覚醒を吸収だったので、アバラ骨からニョロニョロしたものを出し、水を吸収する臓器の内側のイメージのエフェクトにしました。
作成の際にはエフェクト担当者が捕食と深海の少し不気味さをテーマにしつつ、ウァプラの綺麗なイメージを壊さないようにニョロの造形に関して有機的な部分を削いだりしてます。また色味や透明感にも気を付けてマイルドに仕上がりました。

【覚醒スキル】
リジェネレイト前の動作イメージを引き継ぎながら、水攻撃に繋がるように考案しました。
動きの内容を詰める際には、演出担当とモーションリーダーで実際に動きを何回も試して、力の伝わり方や足運びに説得力と合理性が出るよう身体を張って生みました。

【奥義】
大気の水分を凝縮した後に分断し、それを口に含んで地面に広がる水(自然)と自身を親和させて変身しています。モーションは殺陣教室で学んでいるキレや美しい所作を意識しながら作成しました。
水滴をすくい口に含む仕草を中指と薬指で行うところに、ウァプラの優しさが垣間見えるよう意識しました。

【勝利】
各地で戦闘終わりに地面に残る痕跡から生態を調査しています。風に乗ってきた香りに動物の存在を感じて、安堵に近い笑みを浮かべている様子を捉えました。
笑みについては演出考案の段階で担当プランナーからウァプラは笑うのか?という疑問が上がり、一番ウァプラらしい笑いとは何かを時間を掛けて考察しました。
結果口角が少し上がる程度で意図的では無く漏れ出るものとなって、心理学では本音は左に現れるとなり左側の口角が少し上がるに決まりました。

アスラフィル

※掲載キャラクターは★3のものになります
中山:
デザインコンセプトとして「たくさんの楽器を使って演奏する大人しそうなオタク美少女」という方向に 決まり、どうやって複数の楽器を演奏するのかな、と考えていて……。
ちょうど制作していた時期にカラクリに興味があったので、「糸あやつり人形」や糸を使う技術なんかどうだろうと、デザインをしながら足に糸をつけて全身を動かして演奏するイメージを考えました。自分もホルン吹いていたので分かるのですが、普通管楽器って歌と同じでブレスコントロールで音域や技術が変わるものなんですよ。なので息を吹かないと本来音が出ないのですが、それを足の糸の角度や微妙な調整と手元のエレキギター風の楽器で行えるという……(笑)。楽器のデザインイメージは一番最初に描いたコンセプトラフ載せてみたので確認してみてください……!
本人のデザインとしては、楽器を演奏するのに邪魔にならないように髪はショートにしています。背中に楽器をつけまくっているので全体が重くならないようにAラインのシルエットにして、本人が目立つように髪にバッテンでメッシュを入れています。他の人よりも少し変わってる感じが欲しかったので髪のアクセサリーは多肉植物のイメージのデザインにしています。表情や言葉での感情表現が苦手な分、大好きな音楽で感情表現をしている、そんな風に感じてもらえるキャラになっていれば嬉しいです。

アスラフィルメギド体

※掲載キャラクターは★3のものになります
中山:
イメージはヴィジュアル系ロックバンドと大道芸です。本人とのギャップを出したかったので、ヒャッハーと言い出しそうな強面な顔でトゲトゲしたシルエットにしています。進化後の顔は「ヒャッハー」と言ってます(笑)
演奏をします。実は手が4つあって前の手で管楽器が仕込んであるアコーディオンを、後ろの手でギターを弾いています(アコーディオンは胴体とタイヤをイメージしています)。進化前は大道芸風に一輪、進化後は二輪でバイクのような形になっていて、よりロック感を意識したデザインにしています。

モーションデザインのコンセプトについて

【スキル】
超高速で弾き、速すぎて強風が起こっています。速すぎる指は止まって見え、スロー演出で高速運指が確認できます。スローでこの速さ!?といった彼女の神業を感じて頂ければと思います。

【覚醒スキル】
普段はできた演出に対して音付けする工程なのですが、アスラフィルのライブの場合は曲を頂いてから演出しています。そのためサウンド寄崎さんに実際のギター演奏動画を頂いて、運指やピッキングを手付けでトレースしました。
アスラフィルの演出に関しては感情表現を音で行うことをテーマにしたので上半身や顔にはそれほど現れていません。しかしワイヤーで背中の楽器群を演奏を行うので足は結構ポップに動いています。ただアスラフィルの中では感情を音で想像し、それを足の動きに伝達していくような思考の順番でイメージしてみました。

【奥義】
アスラフィルは音での感情表現をテーマにしましたが、奥義では彼女の感情を視覚的に表現するために、影とイラストにあるデザインで演出しました。身体と精神が徐々にシンクロしていくような流れです。
内面的な意味合いの影に触れられてからは、自身も影となって身体でも表現を始めます。彼女の中から万華鏡のようにどんどんモチーフが開放されてゆき、最後に影と向かい合いユニゾンで楽しげに弾いて完全にシンクロします。

【勝利】
無機質ではあるけど決して無感情じゃない部分を表現するために、演奏後にはちゃんとお辞儀をするイメージで作成しています。思考に関しては器用な印象が無かったので、背中の重みを計算できずによたっとしてしまう感じです。

待機中のモーションをTwitterで公開していますので、よろしければご覧ください。
https://twitter.com/megido72/status/1144123192073576449
※データ容量が大きいのでご注意ください。


―― ウァプラ(ラッシュ)、アスラフィルのデザイン解説はいかがでしたでしょうか?メギドの日記念ということでモーションの情報も盛りだくさんでお届けしました。……体を張って生み出していたことに驚きました。

それでは、次回の更新もお楽しみに!

タイトル メギド72
ジャンル 絶望を希望に変えるRPG
対応OS iOS/Android
推奨環境 iOS9.0以降 / Android4.4以上
(RAM2GB 以上) ※一部端末除く
価格 アイテム課金制
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