考察掲示板

メギストスの一族が初代の転生メギドの個を子孫も引き継いでたし、ヴィータは肉体だけでなく魂も親の性質を引き継ぐ(ことがある)様子
だからメギドの魂の性質を引き継いで、やたら個の強いヴィータになる確率が高そう

幻獣が転生メギドの子孫の匂いを嗅ぎとって～みたいなのギギガガスでもあったよね
ヴィータに個、という言い方が適切なのかは何かサタンが意味深なこと言ってたけど

（ギギガガスは記憶違いな気がした、すまん忘れて）

ギギガガスの概要は
・ギガスという幻獣使いのメギドがいた
・そのメギドが追放され転生して子を残した
・かつて従っていた幻獣達はギガスを食べるためヴァイガルドを訪れた
・幻獣がギガスの子を食べた。そのショックでギガスはメギドとして覚醒する
・ベリトの頭の中のギガス（一応本人ではない）の考察だと幻獣達が子供を襲ったのはギガスの魂が子供達に受け継がれたから。更に幻獣達は大地の恵みに還り再び生まれたギガスの事も襲うだろうとも考えていた
・ギガスの本を読んだヴィータが襲われたのは本を読みギガスと同じ思想になったヴィータをギガスと認識して襲っていたから（これもベリトの中のギガスによる考察）
って感じだったはず。だからギギガガスはメギドの子供に個や魂の性質は遺伝する可能性はあるよという事をメギストスと合わせて伝えるイベントだったと思う
ただ途中からのギガスはあくまでベリトの頭の中で再生されたギガスだしそこで語られた内容が必ずしも正しいという保証はないけどね

時系列未来だから10章でなんかあるのかもしれないけど、現状は矛盾してる描写に見える
現状で理屈をつけるなら、プルフラスが「メギドがヴィータを傷つけるのはよくない事だから、きっと護界憲章も発動するだろう！」くらいに思ってただけとかになると思う

プルフラスが憲章の粛清を出し抜いたシーンとして描かれてるから、プルフラス個人の誤認ではないのよね
ヴィータ皆殺しが憲章から直接害される危険のある行為である、という共通認識がなんでか普通に在った

そんな厳しい憲章ならモンモン何もしなくても勝手にメイン6章終わってるよね
ゲートから現れては通行人殴ろうとして勝手に全滅するメギドラルギャグ見たかったかもしれん

ダンタリオン排斥後も議長いたのかな？
対話派の長が議長をしていたがあれはたしか形式上は、議会から任命された訳ではなく勝手にやってるだけだったはず
まあ美味しい役回りだから誰かが立候補してても不思議ではない
議長をやれる者がいるとすれば、議会を出入りする他のメギドに一目置かれている+弁が立つ+それなりに腕っぷしも強いメギドだろうな

既出かもしれないけど
これ読んで凄くクトゥルフ神話におけるアザトースとスカールを思い出した
「眠りについた創造神(目覚めたら世界が終わる)」と「創造神を眠らせるために絶えず楽器を奏で続ける神」っていう構図が少しこの状況と似てる
蛆ママの場合はどういう落とし所を見つけるんだろうな

遠目だと真っ白ドレスのお嬢様倶楽部に見えないこともないわね…可憐な後ろ姿でいいわね…

ハックお嬢様のお召し物一番のお弟子さんのために誂えたんですって。ステキよねー。

お弟子さんと服の色合いを合わせているとも聞きましたわ、ステキですわ！

服の色合い合っててお弟子さんと並ぶと絵になりますわよね！ハックお嬢様ファッションリーダーですわ！

わたくし達もハック様のような(肉体)美を目指して日々邁進せねばなりませんわ！そこをどくンですの！潰されたくて？

ベルナール、何かを成し遂げなくてはならないって常に焦ってる印象を受けた
メは(世界に対し)往々にしてそうって蛆が言ってたけど、それみたいな
ある種のサバイバーズギルトでもあったのかな
ヤバい環境をおかしいと気づいて抜け出せただけでも十二分に良くやったと私は思う、9章前半アムドに向けたプルソンの言葉をふと思い出す
何かの為じゃなくただ自分の為に生きる、問題は本人にとってそれとは世直しだからなんだけど
ああして生き急がないで、難題だからこそじっくり考えられる道があれば…と思ってしまう
生真面目な人の焦りが爆発してとんでもない事にならないように、みんなで少しずつ取り組めたらベストなんだけどね…

陰謀論は自分も思ったな
イベスト読んでこれに警告出すくらいならメインの方がよっぽどマズいだろと思ってたけど、確かにそういう点で時事的に警告出すのは納得かも

あれはオリアスの主観であって、必ずしも客観的真実では無い＝設定ではないと思ってる
心理学は自分が抱く感情・欲求を無意識に他者が所持していると認識し出す　みたいな現象を投影とか投射(どっちだったかな)と呼ぶらしい
で、自分達の悪性を認められなくて「悪魔」にそれを押し付けた今回だったけど
あの時のオリアスも少なからずそれをした(＝自分とヴィータを分離させて先方に押し付けた)んだと思う
自分(達)ならこんな事しないっていう逃避というか

「詳しい事情をきちんと理解した上でそれでもメギドを嫌い拒む人」との落とし所は６章で既に少し描かれたから、別パターンとして今度は「メギドを拒む人の中でも一線越えちゃった人」をどうするか描くのは深掘りになるので個人的にはアリだと思ってたな
最終的に排除するにしてもカンセリエの感情をどうするかは描かれるだろうしあまり心配してない

メギドがもっとハートフル寄りな作風だったらまた別だったけど
正直自分の印象では特にカンセみたいな悪感情描かれない方がやや肩透かしというか物足りなさを感じてしまう
彼の言動には確実にドン引いてるけど、それはそれとして物語的には面白さを見出してる
上手く言語化出来ないんだけど、そこ省くのはちょいと世の中美化してるでしょ…みたいな感覚があるというか
セリエの方は救いから零れ落ちた存在って役割として興味ある、モンモンも指輪に適応せず何も知らないモブAだったらああなってたかもしれない恐ろしさ的な

メギドはヴィータとは価値観違いますってのを表現するために戦争とか日常やん(ドヤッ)、ヴィータ？殺すわ(ヒャッハー)とかやってたから、そもそも何を残虐とするかが違いすぎて影響も何もないと思う

例えば「ヴィータはメギドより下等」など、確かに実際メギドにも偏見はあるが、それはそもそもの価値基準の違いから来ていたり、メギドラル社会の一般常識に基づく間違った見識や無知の結果の誤解として描かれることが多く、今回のベルナール等のような「本来のヴィータは悪い事なんてしないよな？」という感情的な思い込みとは微妙に種類が異なる気がする
たとえ純正メギドであっても個によってのみ性質が決まる訳ではなく大いに環境(9章曰く周囲や他者)の影響を受けるというのも実際その通りなのだが、ただ集団ヒステリーのようなものは今のところヴィータでしか描かれてない筈だしヴィータ特有(特有までいかなくともヴィータっぽい性質)と言えるかもしれない

コラフラメルやアブラメリみたいに、メギドに協力的な立場であることを示す合言葉や組織があった、と考えるとそういう存在だったと思うよ
逆説的だけど、もしメギドが良き隣人であったなら、そんな文化というか習慣というかは生まれてないはずだからね

現代のヴィータはほぼエルプシャフト文化圏＝ハルマ支配下の子孫なのも大きいと思うな
古代戦争当時のメギドが敵対勢力にやった戦争行為が語り継がれたらそうなりそう

メギドのシナリオって基本的には台詞のみで構成されてていわゆる地の文とかナレーションが無いから、状況説明文であってもほぼ必ず誰かの視点からしか語られないんだよね
だから極端な見方をすると、どの文章でも大なり小なり客観性を欠いている部分はある

あのシーンのオリアスは語り部役であり、あの台詞は一応は状況説明文でもあったけれど、個人的にはそれよりは、オリアスの価値観(偏見含む)や経験(長命者かつ魔女としての特殊な)を交えたオリアス自身の台詞として受け取る部分が大きかったな

悲劇イベの青年については又聞きだからこそ現実味を失っていたと考えられるのでゴシップ的におもしろ半分で語ったとしても特に違和感は無かったな
いうて身内に事件当事者がいるのにそういう態度をとるのは余程の悪趣味か馬鹿かって思うが、むしろ身内がいつまでもその事件にこだわり続けてるからこその態度と取れなくもない(この辺は書かれなかったことなので想像の域を出ない)

復刻・常設イベントもテーマ・文脈・登場人物などを、メインや新イベントとタイミング合わせてるっぽい時あるから可能性はある

なんだかんだ言ってカイムは善良なヴィータが好きなんだろうね
性格がああだから、塩対応に見えるだけで

今回のセンシティブ注意報、残酷描写・現実で現在進行形の情勢不安への配慮説しか知らなかったがそんなニュースもあったんだね。知れて良かった。イベントは何ヶ月も前から用意する筈だし偶然だろうがすごい色んなタイミング重なってしまったんだな…
去年はこの時期に灯火イベ開催したからそれに合わせたとか、去年上半期で愛が連続テーマっぽくなっていたように今年何らかのテーマを語る上でたまたまこの順番にこのストーリーが入ったとか？

今年のイベントの共通点ってなんだろね、「罪」？？しかも「これは誰の罪で、誰が責任を負うものなんだ」っていうめっちゃモヤつく罪集

メインでは裁定者ルシファー加入でしょ
イベントの方は罪人イベ始め、ロキの時も「あいつらが悪い」感情の話や嘘、罪悪感の話あったし
メルコムは「自分の認識している悪事と、自分の手を離れて起きた自分起因の悪事」みたいなのに会ってた
べバルが悪気なくチョコ食べちゃった話とかもそうだし、これから復刻のイベントも行き違いや感情論起因の誰が悪いんだかな〜って悲劇の話だし
そういえば今イベのハルファスと次イベのアマイモンが同じ結論言ってるな、「決めなくてもいいことがある」的なこと　これか？？

去年はイベントで「いろんな愛」の話をさんざんした後、サタンとベルゼブフの「特別な関係」が出てきたから、今年はルシファーの話やメギド72起因のトラブルの話とかするんかな…？どこまで考えられてんだろ…このゲームお話面白いなぁ…

感情といえば、犬テスト後にサタンが「誰だってより良く生きたい」って言ったのが印象的だったな
他に向けて説明なり主張して世界を動かすのなら「理知的」「理屈」が必須だけど、じゃあそれをする原動力とは？って突き詰めるとあくまで「感情」なんだよね
やる事ただ熟すだけだったら魂なんて要らないじゃんってモラクスが言ってたアレ、前者は手段で後者が目的
ドラギナッツォはこれが逆転してて心地良いとする稀有な存在だったんだな

「原動力としての感情」から派生して「復讐」とか「因果応報」はサブテーマ程度にはありそう
追放メギドによる懲罰局襲撃を遂に果たしたしこれからアリオク、セリエ、ブネ(あともしかしたらロノウェ暗殺依頼主)でそれぞれ復讐者の話あるだろうし
他に自分なりに気になってた・考えてたキーワードは嘘から出た真、祈り、信頼・信用、置かれた状況や世界を構築する仕組みに足掻き抗う意志(グレシャム)、偽物が本物になる、お心のままに、使役する者とされる者、どちらでもない答え　かな
メギドの日イベントでも去年ガープ結婚したみたく今年もテーマを大きく打ち出してくる可能性はあるかも

許容範囲なら受け入れたい以上の話はなかったはず
転生、我が子の中身が上書きされるようなものでもあるしその辺り理屈じゃなく感覚の方を正直に聞いてみたい気もする
何よりドキ保イベでユフィ先生が普通に産まれてくるはずだった1人が犠牲にって、少し躊躇いつつ説明＆聞く側も大体何か思う所はあるらしい反応
割り込む側ですら申し訳なさ(多分)のがあるのに、植えられる側に何もないってそれはないだろうというか
ラウム家はあくまでハッピーエンドの一例であって、＝中央値ではないよなぁと

ヴァイガルドカトルスは集合無意識だから一定の総意で決めてるんだろうが
個々の賛否はあれど流れてきた転生メギドの情報から判断して、あくまでマクロな視点で見てる気がする
異世界の情報があるとヴァイガルドカトルスも防衛楽だし
異世界の知識や見識を持つ魂が、ヴァイガルドによりよい変化をもたらしてくれるかもしれないわけで

あと魂を奪ってる、犠牲にしてるってるってのはあくまでメギドやヴィータの目線であって
世界そのものからみれば（残酷だけど）人生の結果で聖人や極悪人に転じる程度の些事でしかなかったり
その認識自体が違う可能性もある

今回のは完全にライン超えてたよね
間引きしないと…みたいなことも言い出したしハルマかメギドかどっちかの悪質な奴に頭いじられてそう

メギドが許せないのとか、そこから派生してハルマも許せないのはプレイヤー感情としては共感できなくとも十分想像はできる
けど「今はまだメギドと関わってはいない馬鹿なヴィータも要らない」のはかなりエスカレートしてるなって感じた
人間として感情が暴走すればそういうこともある範囲なんだろうけど、生活自体は安定した場所に居そうだからギャップで結構不気味だった

工作員というか愉快犯みたいに自分は感じた
メギド許さないっていう感情よりも自分は他者よりも上っていう優越感が上回ってそう
モブヴィータに恨みとか敵討ちとかでソロモン達の知らないところで殺されたりするんじゃないかって思ってる

前はメギドが憎いから追放メギドもみたいな感じで分かる話だったけど今回はなんか普通に邪悪になってたように感じた
ハルファスの故郷の話で盗賊も街の人も生きるためにとか街を守るためにみたいな理由があったって言われてたけど今の商会には特にそんなの無さそうに見えるし(金に困ってなさそうだしメギド排斥もいつか死んでくれればいいやみたいな適当さを感じる)
特に理由もなく人やメギドに死んでほしいみたいな異常な思考回路だったなら逆に罪とは言えないのかもしれないけど…

自分たちの復讐もどこかに置いていって(元々カンセはヤバかったが)他者を巻き込む事すら考えなくなってたもんな、ヴィータから刺されて初めて自分の過ちに気づきそう

ヴァイガルドではいいやつから死んでいくから(語弊)

このバラムの台詞はソロモンにも通じる話でソロモンがどんなに優秀で善人でも結果が伴わなければペトロみたいに罪を問われる、責任の重い立場なんだなと思うとちょっと怖かった
今回は最近のシナリオの「意思で世界を変えたい」という話に対する「自分の確かな意思で行動しても報われなかった」話であり、無知や愚かさは罪になり得るという話でもあると思った
ペトロは無知な愚者で結果的な罪人で報われない善人だったね…

うーんでも全知全能の神でもないし、誰が結果を完全に把握して行動できるというのだろう
バラム当人もメギドラルでやらかしてるわけだし、第三者の立場で欠点だけを指摘するのは違うと思うんだけどね

社会的には結果を見て判断って意見はすごくずっしり来た、まさに自分達も避けられない運命…
悪気がなかったのでお咎めなしでーす！は連発しまくってたら、確かに世の中めちゃくちゃになる
ただ今回のバラムはけっこう感情的に言葉を放ってる印象だったな、自分が過去見た場所だからってムキになってる様に見えたというか
感情は全く別物だけど命令無視してアッキピテルの元へ駆け出した様に、領主も今殺されかけてる人々を救いたいって衝動があったんだよね
あくまで主犯は全く別(コレは本当にガチでそう)とか、何よりハルマ自身全く同じ出発地点だったのに堂々と責められたモンでもないとか
いわゆる情状酌量も見込める部類じゃないかな…と個人的には期待してる
裁くべき立場の人を裁くのは必要な事だけど、ただお仕置きして終わりじゃなくて背景を丁寧に分析した上で今後を見据えた結果が望ましいというか
誰しも全知全能ではない状況で社会を健全に保って行くにはどうするのが良いか？って確かに答のない答え探しなんだな、ハルファスの決められないはある意味超誠実だと感じた

同じくバラムは今回感情的に感じたが、これまで魔女狩りだの悪魔狩りだので
追放メギドが吊るされてきたのを見てきたのかもね。
バラム自身がソロモンの認識外で色々と動いてる面もあって、
そこは正直今回の審問官と同じだから（背任と手助けのようにそれぞれ目的は違うけど）
いつかそうした行動でソロモンが責任を取る必要ができたときに同じことを言えるのかなと少し疑問