「音響監督と話そう!!」番外編~収録現場レポート~
「音響監督と話そう!!」企画の番外編として、収録現場の見学レポートを公開!
2024/04/06 15:00
朝霧友陽と生田善子の『メギラジオ』第39回での特別企画「音響監督と話そう!!」と先日公式Portalにて公開した「続・音響監督と話そう!!」企画の番外編!
現在開催中の激★魔宴+召喚『継ぐもの、託すもの、変わりゆくもの』にて登場したカガセオ(ツルギ)のボイス収録現場に公式Portal編集担当がお邪魔してきましたので、その様子を短くまとめました。
※注意:イベントクエスト『帰らばや、我が故郷へ』のネタバレを含むため、東方編をすべてクリアしてからの閲覧を推奨いたします。
現在開催中の激★魔宴+召喚『継ぐもの、託すもの、変わりゆくもの』にて登場したカガセオ(ツルギ)のボイス収録現場に公式Portal編集担当がお邪魔してきましたので、その様子を短くまとめました。
※注意:イベントクエスト『帰らばや、我が故郷へ』のネタバレを含むため、東方編をすべてクリアしてからの閲覧を推奨いたします。
カガセオ(ツルギ)
3月某日、都内のスタジオにて収録は行われました。
まず最初に、カンノPから作品自体の説明や東方編、東方メギドについての説明がありました。すると、ここでカガセオ役の土岐隼一さんが以前から『メギド72』をご存じだったと判明!(喜びを隠せないスタッフ一同)
打ち合わせはさらっと終わり、収録が始まります。
※作品を知っているということで、実際にセリフを喋りながら細かい部分を調整することになりました。
カガセオの難しいところは、東方編での可愛くて純粋で素直な「みんなの弟」から、カガセオを継承したいろいろな意味での責任や、父親が命をかけて自分を守った意味。そして、自身が起こしたものではないものの、争いを生み出した東方十二傑としての責任…といったさまざまな因果を踏まえてカクリヨのトップになり、精神的に「大人」になった(トップとしての覚悟を決めた)状態で召喚されるというギャップです。
イベントを通してツルギの成長を見守ってきたぶん「可愛い」に目を向けがちですが、仲間になるタイミングは可愛いよりも「カッコイイ」になるのでは?
そんな可愛いとカッコイイの塩梅を考えて関さんにキャスト選考をしていただきましたが、土岐さんはこのバランスを的確に演じてくださったと思います。
実際の収録は、このような流れでした。
メギラジオの中でも簡単に収録の流れを説明していましたが、現場はものすごいスピードで動いていました。
本番に入ると、指示された箇所まで淡々とセリフの読み上げが続きます。読み上げが終わると意見のすり合わせをし、とり直しがある場合は該当のセリフのみ再収録です。
想像以上にテンポが速く、はい!はい!はい!!と、わんこそばのごとくセリフが飛んできます。
この勢いの中でも演技で気になる点やノイズが入ったなど即座にチェックが入り、メモしながらも耳は次のセリフをチェックしている様子に、プロの仕事…!と思わず興奮してしまいました。
バトルのボイス収録では、戦闘不能ボイスでチェックが入りひと言。
「最後絶命してください。」(本当に言った!)
土岐さんも一瞬戸惑っていたようですが、しっかり息絶えていらっしゃいました。
また、遊び心を入れたいというのも言葉どおりではなく、今回はキャラクター性も考えて切なさを前面に押し出すなど、セリフを聴きながらトッピングを加えていくことで、カガセオの存在がしっかりしてきたと実感しました。
収録中に「かっこいいね」と何度かつぶやいていた関さん。思わず漏れた感想のようでした。
あっという間に収録は終了。目まぐるしさに圧倒されるばかりでした。
まず最初に、カンノPから作品自体の説明や東方編、東方メギドについての説明がありました。すると、ここでカガセオ役の土岐隼一さんが以前から『メギド72』をご存じだったと判明!(喜びを隠せないスタッフ一同)
打ち合わせはさらっと終わり、収録が始まります。
※作品を知っているということで、実際にセリフを喋りながら細かい部分を調整することになりました。
カガセオの難しいところは、東方編での可愛くて純粋で素直な「みんなの弟」から、カガセオを継承したいろいろな意味での責任や、父親が命をかけて自分を守った意味。そして、自身が起こしたものではないものの、争いを生み出した東方十二傑としての責任…といったさまざまな因果を踏まえてカクリヨのトップになり、精神的に「大人」になった(トップとしての覚悟を決めた)状態で召喚されるというギャップです。
イベントを通してツルギの成長を見守ってきたぶん「可愛い」に目を向けがちですが、仲間になるタイミングは可愛いよりも「カッコイイ」になるのでは?
そんな可愛いとカッコイイの塩梅を考えて関さんにキャスト選考をしていただきましたが、土岐さんはこのバランスを的確に演じてくださったと思います。
実際の収録は、このような流れでした。
①テストで何個かセリフを読み上げ以降②と③を繰り返す
②関さんとカンノPで意見のすり合わせ
③本番
メギラジオの中でも簡単に収録の流れを説明していましたが、現場はものすごいスピードで動いていました。
本番に入ると、指示された箇所まで淡々とセリフの読み上げが続きます。読み上げが終わると意見のすり合わせをし、とり直しがある場合は該当のセリフのみ再収録です。
想像以上にテンポが速く、はい!はい!はい!!と、わんこそばのごとくセリフが飛んできます。
この勢いの中でも演技で気になる点やノイズが入ったなど即座にチェックが入り、メモしながらも耳は次のセリフをチェックしている様子に、プロの仕事…!と思わず興奮してしまいました。
バトルのボイス収録では、戦闘不能ボイスでチェックが入りひと言。
「最後絶命してください。」(本当に言った!)
土岐さんも一瞬戸惑っていたようですが、しっかり息絶えていらっしゃいました。
また、遊び心を入れたいというのも言葉どおりではなく、今回はキャラクター性も考えて切なさを前面に押し出すなど、セリフを聴きながらトッピングを加えていくことで、カガセオの存在がしっかりしてきたと実感しました。
収録中に「かっこいいね」と何度かつぶやいていた関さん。思わず漏れた感想のようでした。
あっという間に収録は終了。目まぐるしさに圧倒されるばかりでした。
短時間ですが、とても濃厚な時間でした。こうしてプロとプロがせめぎ合って、あの素敵なセリフの数々が生み出されるのかと、この場に立ち会えたことに感謝しています。
感想が多いレポートになってしまいましたが、少しでも収録の状況が伝わりましたら幸いです。
カガセオがピックアップされている激★魔宴+召喚『継ぐもの、託すもの、変わりゆくもの』は2024/4/15(月)14:59まで開催しています。気になった方はぜひ、召喚に挑戦してみてくださいね。
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