デザイナーだより vol.76_02

ゲーム内イラストの情報を中心に『メギド72』のデザインの解説をお届け!

2023/10/26 15:00
今回のデザイナーだよりは、歌唱衣装の解説第3弾です!『カタチを成す想い』のフラウロス、アイム、ヒュトギン、シトリーと、『永遠意光 〜Twilight』のベリトについて解説します!

ぜひ、ご一読ください!

※エウリノーム、部活衣装(レラジェ)を解説!「デザイナーだより vol.76_01」はこちら

目次
フラウロス、アイム、ヒュトギン、シトリー『カタチを成す想い』
ベリト『永遠意光 〜Twilight』

フラウロス、アイム、ヒュトギン、シトリー『カタチを成す想い』

4人で歌う曲なので、統一感のある衣装にしてアイドルユニットのようなイメージでデザインしました。
全員ハイドロボムを扱う水使いとのことで、「水」を連想するデザインや色味でまとめています。
水色の装飾やラインをいれたり、肩から下がるペリースの形状を水の流れのような緩やかな曲線にして布の先端に雫型の宝石をあしらいました。

統一感を保ちつつ、それぞれの特徴を表すようなデザインを取り入れています。
アイムはスカートにメギド体の耳のような模様を入れて、水色のリボンで髪をハーフアップにしました。
シトリーはリジェネレイト前のスキルや奥義で雷を使うので稲妻のような模様を取り入れています。
ヒュトギンは普段ハイネックの衣装で首元もきっちり隠しているのですが、、歌の中で熱くセリフを叫ぶシーンがあるので元がきつくならないように少しネクタイを緩めています。衣装の裾にはリジェネレイト前の左胸にある装飾を入れました。
フラウロスは、きっと衣装を用意されても決められた着方はしないと思いました。堅苦しいのは嫌だろうと、シャツの前を開けて着崩しています。

「水使いのグループとして人気が出たら石像くらい作られるはずさ」※歌詞の一部です
芸術関係のプロデュースをしてみたかったというヒュトギンが、アイムやシトリーを巻き込んで歌も舞台もすべて取りまとめていったんだろうな…と考えながら楽しくデザインしました。

こちらの曲は、ゲーム内では常設イベント「魔獅子と聖女と吸血鬼」で流れる曲です。
シトリーの軽快なラップが聞けますので、イベントを遊んでない方は是非プレイして聞いてみてくださいね!

ベリト『永遠意光 〜Twilight』

この歌の歌詞は、旧知の「ダチ」に再会したことをきっかけに思い出を、そして現在の想いを語る内容になっています。
そのため、今回の衣装では、普段のベリトから大きくデザインを変えるのではなく、ありのままのベリトのイメージを大事にしながら、どうステージ衣装にアレンジするか、というところからスタートしました。

ステージ上でも変わらずベリトらしさを貫こう!ということで、大きく胸元を開けた着こなしにしました。
ただ、普段とは異なり、ステージ上でしっかりと観客の視線を集められるように、ステージライトを反射するような金属パーツを配置し、舞台を歩いたときに胸元や腰元の装飾が揺れてキラキラ光る様子を想像しながらデザインしました。
歌詞では「ダチ」に向けた想いをぶっきらぼうな言葉で温かく語っています。
そんなベリトの二面性を表面のクールな黒と裏面の情熱的な赤で表現してみました。
また、動くとジャケットの裾が動いて表面の黒と裏面の赤が目に入って、思わず目が追ってしまうような効果が出たらいいなと思いました。

装飾は、御曹司であるベリトらしく上等なものだと思うので、ジャケットのレザーや袖口・腰元のファーは最高級の手触り抜群のものなどと考えながら制作していました。

ステージ上で歌うベリトを想像しながら、歌詞を見ながら、ぜひ『永遠意光 〜Twilight』を聞いてみてください!

―― 『カタチを成す想い』と『永遠意光 〜Twilight』の歌唱衣装解説でした!

※歌唱衣装の解説は不定期で公開予定です。

それでは、次回の更新もお楽しみに!

エウリノーム、部活衣装(2023)

■バックナンバー

前回のデザイナーだより
歌唱衣装『混沌より愛をこめて』、歌唱衣装『俺らイケメン』

ダゴン(ラッシュ)、水着衣装(2023)、コンセプトアート『食べて育てて分け合って』

「デザイナーだより」一覧

タイトル メギド72
ジャンル 絶望を希望に変えるRPG
対応OS iOS/Android
推奨環境 iOS11.0以降 / Android5.0以上
(RAM2GB 以上) ※一部端末除く
価格 アイテム課金制
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