【5周年】サウンドだより『Burning in chaos』

5周年を記念したサウンドだより、歌唱曲特集も最終回の第3弾！
『第30回共襲イベント』で登場した楽曲「Burning in chaos」について、歌唱を担当したアスモデウス役の生田善子さんと、メディア・ビジョン作曲家の寄崎諒さん、寄崎知紘さんからコメントをいただきました！

楽曲を聴いた時の感想を教えてください。

ラップ！？この曲をアスモデウスが…？！これは面白くなりそうだなぁと思いました。しかし歌うのが苦手なラップ…私のせいでこのカッコ良い曲をダサくするわけにはいかない…！と謎の使命感が湧いたのも覚えています。けど上手くやれれば強さとかカッコ良さを存分に出せそうだなぁとも思いました。そして歌詞のインパクトが凄い…！(笑)

収録時に印象に残っている内容を教えてください。

常道非道問わずに〜の部分も仮歌ではラップだったんです。それでラップで練習していったんですが、収録でもっと台詞っぽいほうが良いかもしれないと言っていただき、今の形になりました。『混沌より愛をこめて』はアスモデウスの内面を歌い上げたいなと思っていたので、普段のアスモデウスより繊細な感じの声で歌っています。対して、今回はより強さやカッコ良さを強調した、The アスモデウスという感じにしたかったので、こっちの方がアスモデウスっぽさが出るかもと一緒に試行錯誤していただきとても満足な収録でした。

プレイヤーの皆様に向けて、メッセージをお願いいたします。

殺意高めの曲に仕上がっていると思います！頑張って歌ったのでたくさん聞いてください！そして燃え盛れ豚どもー！に思わずブヒーしてください！(笑)

この楽曲は『混沌より愛をこめて』とはまた違う角度でアスモデウスのキャラクター性を描こうという気持ちで制作しました。
「強さ」や「カッコよさ」を全面に出していきたかったので、燃え盛る炎の中、アスモデウスがノリノリで次々と敵をなぎ倒していくというイメージで作曲しています。
リジェネレイトしたアスモデウスに焦点を当てつつ、どんなことを、どんな言い回しで言うだろうか…と歌詞や歌を何度も作り直しながら、現在の形になりました。
歌詞で特に悩んだのは大罪同盟の部分です。
シナリオでは、アスモデウスの心情についてあまり語られていないので想像しかできませんが、すべてを内包していく度量の大きさは表現したいと思いながら練りました。
楽曲は歌詞も曲も諒とともに練っています。

仮歌も私が担当したのですが、Fu！やYeah！の合いの手やラップ部分などをどう歌ったら良いか悩みました。最終的に、なぜかラッパーのように元気よく歌っていました。「なんとなくアスモデウスっぽくないな…」と思っていたところ、生田さんがクールでカッコよい声をいれてくださり「これだ！アスモデウスになった！！」と思いました。「ハッ！」と言うときなどにパンチする動きをしながら言っていたのも印象的でした。
（記憶違いだったらごめんなさい。）

締めの部分である「戦場に散れ」「皆殺しタイム」「蠢く真の混沌を知れ」など、想像以上にカッコよく歌ってくださりとても気に入っています。そのあたりを特に聴いていただきたいです。
もしコンサートで演奏されることがあるならば、ステージ上で炎が舞う演出などをやってほしいですね。
この楽曲と共にリジェネレイトしたアスモデウスを存分に楽しんでいただけたら嬉しいです。

※楽曲は、アスモデウス（ラッシュ）を召喚すると、アジト内で聴くことができます

『混沌より愛をこめて』でやりたいことは出し尽くしてしまったので、今回の楽曲は知紘にメインで作曲してもらいました。
アスモデウスはすべてを内包する混沌を標榜していますが、洒落っ気がある性格なので、今どきの音楽であるTrapやK-popなどの要素も取り入れてもらいました。

アスモデウスのリジェネレイトは、成長というよりもいままでのアスモデウスからの地続きの変化という側面が強いようです。その中でも描きたかったのは、ソロモンたちと出会ったことで変化した、数百年に渡る孤独な戦いに対する心情です。それらはBメロや2番のラップなどで表現されています。特に2番のラップには大罪同盟を象徴する7つのキーワードを埋め込み、技法も凝らしていますので、ぜひ、それぞれのキーワードを探してみてください。

「Burning in chaos」は『第30回共襲イベント』で先行公開されました。アスモデウス（ラッシュ）を召喚することで解放され、アジトBGMに設定することができます。

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