サラの両親に目が行きがちだけど、個人的には両親以上に祖母が気になる。サラの祖母はアモンが指摘した以上に利己的で信用ならない人かもしれないと思った。気になる所が2点あって1つ目はサラの母の人間不信。「サラには世界の穢れに触れてほしくない」なんて言葉を使うほど強い人間不信におちいるには相当の理由がある筈だと思う。2つ目はあの状態のサラを独り暮らしさせたこと。両親の事故死のあと他人から見てもすぐに心を病んでいるとわかる状態だった。一緒に暮らしていてサラの状態に気付かないとは考えずらい。サタナキアが主治医だと言った時も大して驚きも動揺もなかった。そう思って祖母の台詞を見返すと怪しい部分が沢山ある。考え過ぎかも知れないし、仮に利己的だったからといって責められるべきかというと微妙なラインだけどね(ちゃんと最低限サラの面倒を見てるので)、えぐい…
利己的というか、表面的にはしっかりしているように見えてかなり受動的で、しかもと鈍感さや想像力の欠如もあるように思えた……自分がそこそこ幸せと認識するがために他者の不幸の根深さや状況の逼迫に気づかないタイプサラ母は似たような人間不信厭世タイプの父と一緒になってることからしてどう考えても育ちになにか不満があったように思えるし、家を出た理由も駆け落ちとか出奔とか周囲による放逐に見えるけどサラ祖母の認識としては「苦労もしたけど大事にしてもらって、ずっとは家にいられなかったけど娘もいい人を見つけた」なんだよね現当主がサラ祖母も庶民なのに庶民を大いに見下してたりするあたり、周囲からの風当たりは祖母本人にも相当きつかったはずだけど、サラ祖母はそれを「生活苦>人間関係苦」で大して苦だと思ってなかったんじゃないか?もしくはサラと同じように逃避的思考で幸せだと思いこんでたか自分が大して苦じゃなかった → 娘もこの生活は苦じゃなかったはずでも実際娘であるサラ母にとってはその状況に甘んじること自体が「自分の誇りを売って生活してる」「娘を守らず生活を守っている」とか苦痛で世界は汚れてる判断になったとか……サラに対して一人で生きていけなそうだから色々させねばと判断しつつ家事手伝いみたいな自立力のそう高くない仕事させ続けてるのも、質問箱によれば「じきに良い結婚相手に恵まれるだろう」って判断なんだよね……自分は結婚相手に見初められて助かり幸せになった → 娘もいい人を見つけたなら幸せだったはず → ならば孫もそうなるはず……という他者依存の楽観視と想像力の欠如そして救いは他者によってもたらされるものなので待つといった受動的な態度(シンデレラコンプレックス?みたいな)言い方が悪いけれどサラ祖母とサラ母は、生活はきちんと面倒見てくれるタイプのDV家系と結婚して「生活に困らないからこれも幸せね」と思う母と、それが苦痛なため母を憎むタイプの娘っぽく思える
現代よりも昔風の世界だから、とりあえず結婚(完)って発想自体はさほど変でも無いんだろうけど「人形みたい」って危うい感想を持ったのにそのまま本人の希望すら確認せず送り出したの?という疑問結果オーライで「祖母のおかげで外の世界には行けた」と少なくとも両親よりは良に感じてたぽいけど、それでもサラの主観はずっと放置されてるよなぁと人当たり良く(しておくのがクセ)笑顔が多くそれが自分には魅力的に見えたから、ではなく一目惚れでテンション爆上がり故の言葉選びかもとはいえ「自分に微笑んでくれた」と思い込み強めに語る彼然り、意思確認欠如とか実情と認識のズレがテーマな感じ利己的で悪性な人というか(あの過去を持つアモン君にとって許せないのはそう)、やや独善的な節はあってそれが事故った印象
ソロモン達ですら会話できるなら意思確認が大事だと思いつつ(確認自体の困難さもあり)アナキスへの意思確認だけに留まったりね「無垢すぎる」と思いつつ少しの支援で放置する祖母に、思い込みで好意を抱くが恐怖で躊躇する男性に、嫉妬でいびるが気持ちを改めた女性に、両親への恐怖で踏み込めなかった古い知人に…と、なんとなく関係が歪でマイナス感情やマイナス評価も含んでる相手の方が、ただ「いい子」だと評価してる人たちよりかはまだサラとの距離が近いのが余計に色々思わせるそこでいくとサラの「いい子」さではなく意外な「したたかさ」を評価し仲の良いアスモはホントにサラとの距離を適切に縮めてたんだな意思確認の話でいうと最後アスモはサラに「どう思っている」と気持ちの確認もしてるし(いい子としての義務感でそばに仕えてたわけじゃない)
最後ソロモンたちがサラ自身の意思確認をせずにアナキスを切り落として、あまつさえサラの口から「私の世界を奪わないで」という言葉が出てきたにも関わらず「アナキスは危険だから」で遠ざけようとしてた(アナキスもそれを承諾してた)のは、祖母や両親含め、サラのためと言いつつサラの願いや本心を理解する者は結局誰一人としていなかった(ので、サラが自分の言葉で自分の気持ちを叫ぶことに意味が出てリジェネレイトの説得力が増す)ってことなんだろうけど、まあなかなか気味が悪いよね祖母の当事者意識の低さというか、もとはといえば自分が元凶みたいなところがあるのに娘や孫……どころか自身でさえも悲劇のヒロイン扱いしてそうな物言いの自覚のなさというか、なんか据わりが悪いなと思ってたので2022はすごく納得したわその上で今のサラに明確に友達と言える相手ができたり、アモンも信頼できる年上や一緒にふざけ合える仲間と出会えたりして心の拠り所がうまれたのは良かったなとなおのこと思う
サラに意地悪したのは嫉妬じゃなくて、ほけーっとしてるのがイライラしたからじゃないかな色んな人から好かれてて羨ましい、というよりは鈍いのが一緒にいてイラッと来るみたいな感じだったしわざとボケてるみたいで気味が悪いとか、たまにぼーっとしちゃうから仕事のやり取りで面倒だった事でもあったとかそんなだと思った自分はサラの事全然嫌いではないんだけど、ただ現実ゆっくりしてる人苦手って人もそれなりにいるからイビリーの嫌い方はなんかリアリティを感じた(イジメの擁護ではないよ!)
>12:34嫉妬じゃなくてとろくてイライラだったか、マイナス感情で覚え違いしたまま読み飛ばしてたイビリーはサラの鈍さとかの「普通ではない」ところに気づいてたあたり他の人よりかはまだサラのことよく見てたのかもな(同じくイジメ擁護ではないよ)
07:19いや…流石に放置してたら死ぬから…あそこでリジェネに踏み切ったのもリジェネすれば助かるかもしれないからであって、リジェネがなかったらソロモン達の立場からすると結局命を助けるために切り離すしかなかったと思うよその辺は自死をどの程度容認するかみたいなところになるので難しいんですよね
1051サラを救うためにはあの時点ではアナキスを切り離す以外の方法がなかったことは当然理解してるよではサラは死にたくないと一度でもソロモンに願ったのか?答えはノーであり、その一点において「ソロモンの行動は両親と同じ」と言ってるだけで、ソロモンの決断はサラのためにはならなかったなんて思ってないあと括弧の中身はあくまでも個人的なメタ視点の感想であって、0719で言いたかったサラの願いとはまた別の話だよ
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サラの両親に目が行きがちだけど、個人的には両親以上に祖母が気になる。サラの祖母はアモンが指摘した以上に利己的で信用ならない人かもしれないと思った。
気になる所が2点あって1つ目はサラの母の人間不信。「サラには世界の穢れに触れてほしくない」なんて言葉を使うほど強い人間不信におちいるには相当の理由がある筈だと思う。
2つ目はあの状態のサラを独り暮らしさせたこと。両親の事故死のあと他人から見てもすぐに心を病んでいるとわかる状態だった。一緒に暮らしていてサラの状態に気付かないとは考えずらい。サタナキアが主治医だと言った時も大して驚きも動揺もなかった。
そう思って祖母の台詞を見返すと怪しい部分が沢山ある。
考え過ぎかも知れないし、仮に利己的だったからといって責められるべきかというと微妙なラインだけどね(ちゃんと最低限サラの面倒を見てるので)、えぐい…
利己的というか、表面的にはしっかりしているように見えてかなり受動的で、しかもと鈍感さや想像力の欠如もあるように思えた……自分がそこそこ幸せと認識するがために他者の不幸の根深さや状況の逼迫に気づかないタイプ
サラ母は似たような人間不信厭世タイプの父と一緒になってることからしてどう考えても育ちになにか不満があったように思えるし、家を出た理由も駆け落ちとか出奔とか周囲による放逐に見えるけどサラ祖母の認識としては「苦労もしたけど大事にしてもらって、ずっとは家にいられなかったけど娘もいい人を見つけた」なんだよね
現当主がサラ祖母も庶民なのに庶民を大いに見下してたりするあたり、周囲からの風当たりは祖母本人にも相当きつかったはずだけど、サラ祖母はそれを「生活苦>人間関係苦」で大して苦だと思ってなかったんじゃないか?
もしくはサラと同じように逃避的思考で幸せだと思いこんでたか
自分が大して苦じゃなかった → 娘もこの生活は苦じゃなかったはず
でも実際娘であるサラ母にとってはその状況に甘んじること自体が「自分の誇りを売って生活してる」「娘を守らず生活を守っている」とか苦痛で世界は汚れてる判断になったとか……
サラに対して一人で生きていけなそうだから色々させねばと判断しつつ家事手伝いみたいな自立力のそう高くない仕事させ続けてるのも、質問箱によれば「じきに良い結婚相手に恵まれるだろう」って判断なんだよね……
自分は結婚相手に見初められて助かり幸せになった → 娘もいい人を見つけたなら幸せだったはず → ならば孫もそうなるはず……という他者依存の楽観視と想像力の欠如
そして救いは他者によってもたらされるものなので待つといった受動的な態度(シンデレラコンプレックス?みたいな)
言い方が悪いけれどサラ祖母とサラ母は、生活はきちんと面倒見てくれるタイプのDV家系と結婚して「生活に困らないからこれも幸せね」と思う母と、それが苦痛なため母を憎むタイプの娘っぽく思える
現代よりも昔風の世界だから、とりあえず結婚(完)って発想自体はさほど変でも無いんだろうけど「人形みたい」って危うい感想を持ったのにそのまま本人の希望すら確認せず送り出したの?という疑問
結果オーライで「祖母のおかげで外の世界には行けた」と少なくとも両親よりは良に感じてたぽいけど、それでもサラの主観はずっと放置されてるよなぁと
人当たり良く(しておくのがクセ)笑顔が多くそれが自分には魅力的に見えたから、ではなく
一目惚れでテンション爆上がり故の言葉選びかもとはいえ「自分に微笑んでくれた」と思い込み強めに語る彼然り、意思確認欠如とか実情と認識のズレがテーマな感じ
利己的で悪性な人というか(あの過去を持つアモン君にとって許せないのはそう)、やや独善的な節はあってそれが事故った印象
ソロモン達ですら会話できるなら意思確認が大事だと思いつつ(確認自体の困難さもあり)アナキスへの意思確認だけに留まったりね
「無垢すぎる」と思いつつ少しの支援で放置する祖母に、思い込みで好意を抱くが恐怖で躊躇する男性に、嫉妬でいびるが気持ちを改めた女性に、両親への恐怖で踏み込めなかった古い知人に…
と、なんとなく関係が歪でマイナス感情やマイナス評価も含んでる相手の方が、ただ「いい子」だと評価してる人たちよりかはまだサラとの距離が近いのが余計に色々思わせる
そこでいくとサラの「いい子」さではなく意外な「したたかさ」を評価し仲の良いアスモはホントにサラとの距離を適切に縮めてたんだな
意思確認の話でいうと最後アスモはサラに「どう思っている」と気持ちの確認もしてるし(いい子としての義務感でそばに仕えてたわけじゃない)
最後ソロモンたちがサラ自身の意思確認をせずにアナキスを切り落として、あまつさえサラの口から「私の世界を奪わないで」という言葉が出てきたにも関わらず「アナキスは危険だから」で遠ざけようとしてた(アナキスもそれを承諾してた)のは、祖母や両親含め、サラのためと言いつつサラの願いや本心を理解する者は結局誰一人としていなかった(ので、サラが自分の言葉で自分の気持ちを叫ぶことに意味が出てリジェネレイトの説得力が増す)ってことなんだろうけど、まあなかなか気味が悪いよね
祖母の当事者意識の低さというか、もとはといえば自分が元凶みたいなところがあるのに娘や孫……どころか自身でさえも悲劇のヒロイン扱いしてそうな物言いの自覚のなさというか、なんか据わりが悪いなと思ってたので2022はすごく納得したわ
その上で今のサラに明確に友達と言える相手ができたり、アモンも信頼できる年上や一緒にふざけ合える仲間と出会えたりして心の拠り所がうまれたのは良かったなとなおのこと思う
サラに意地悪したのは嫉妬じゃなくて、ほけーっとしてるのがイライラしたからじゃないかな
色んな人から好かれてて羨ましい、というよりは鈍いのが一緒にいてイラッと来るみたいな感じだったし
わざとボケてるみたいで気味が悪いとか、たまにぼーっとしちゃうから仕事のやり取りで面倒だった事でもあったとかそんなだと思った
自分はサラの事全然嫌いではないんだけど、ただ現実ゆっくりしてる人苦手って人もそれなりにいるからイビリーの嫌い方はなんかリアリティを感じた(イジメの擁護ではないよ!)
>12:34
嫉妬じゃなくてとろくてイライラだったか、マイナス感情で覚え違いしたまま読み飛ばしてた
イビリーはサラの鈍さとかの「普通ではない」ところに気づいてたあたり他の人よりかはまだサラのことよく見てたのかもな(同じくイジメ擁護ではないよ)
07:19
いや…流石に放置してたら死ぬから…
あそこでリジェネに踏み切ったのもリジェネすれば助かるかもしれないからであって、リジェネがなかったらソロモン達の立場からすると結局命を助けるために切り離すしかなかったと思うよ
その辺は自死をどの程度容認するかみたいなところになるので難しいんですよね
1051
サラを救うためにはあの時点ではアナキスを切り離す以外の方法がなかったことは当然理解してるよ
ではサラは死にたくないと一度でもソロモンに願ったのか?答えはノーであり、その一点において「ソロモンの行動は両親と同じ」と言ってるだけで、ソロモンの決断はサラのためにはならなかったなんて思ってない
あと括弧の中身はあくまでも個人的なメタ視点の感想であって、0719で言いたかったサラの願いとはまた別の話だよ