ペクスに言葉や文化を教えたのがカラダンダだとしたら、仲間としては大切に思ってても無意識で見下しそう(弱者の解放や地位向上運動家が弱者をかわいそうだから助けねばと思うみたいなやつ)なもんだけど、そういう関係ではないのが良かった最初の反乱こそ色々導いてたけど、残ったのが二人だけなのもあってか対等に近い関係だったねコシチェイといいウコバク兄のモノバゾスといい、メギド体に変じてないだけと思われていればヴィータの体でも生き残る可能性はあるのが今のメギドラルなんだな
苦しんでる他を救う理由、正確には可哀想だからでなくそれ以前にそもそも誰もが当たり前に生きられるのが望ましいからのはず伝統的に奴隷を買って解放する街の商人も「奴隷じゃなくて人間、当たり前に自由のはずなのに」じゃなくて「可哀想な奴隷だから」で止まっていた節はあったのかもしれない可哀想と感じる事自体は一種の共感だから必ずしも悪いものではないけど、それを根拠にすると少しヤバい印象可哀想と感じる存在=我々と対等に見る価値のある存在から当たり前に弾かれた時、どうなってしまうのかというか命と変わりなく作られたのに物として見做されたロクスも今回のコシチェイも、根幹にそういう歪みがあったから起きた話ではあると思う誰かを救う側でいたいソロモンはこういう問題とずっと向き合い続けるんだよな今のソロモンが世界を救いたい理由を問われたらどう答えるんだろうか
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ペクスに言葉や文化を教えたのがカラダンダだとしたら、仲間としては大切に思ってても無意識で見下しそう(弱者の解放や地位向上運動家が弱者をかわいそうだから助けねばと思うみたいなやつ)なもんだけど、そういう関係ではないのが良かった
最初の反乱こそ色々導いてたけど、残ったのが二人だけなのもあってか対等に近い関係だったね
コシチェイといいウコバク兄のモノバゾスといい、メギド体に変じてないだけと思われていればヴィータの体でも生き残る可能性はあるのが今のメギドラルなんだな
苦しんでる他を救う理由、正確には可哀想だからでなくそれ以前にそもそも誰もが当たり前に生きられるのが望ましいからのはず
伝統的に奴隷を買って解放する街の商人も「奴隷じゃなくて人間、当たり前に自由のはずなのに」じゃなくて「可哀想な奴隷だから」で止まっていた節はあったのかもしれない
可哀想と感じる事自体は一種の共感だから必ずしも悪いものではないけど、それを根拠にすると少しヤバい印象
可哀想と感じる存在=我々と対等に見る価値のある存在から当たり前に弾かれた時、どうなってしまうのかというか
命と変わりなく作られたのに物として見做されたロクスも今回のコシチェイも、根幹にそういう歪みがあったから起きた話ではあると思う
誰かを救う側でいたいソロモンはこういう問題とずっと向き合い続けるんだよな
今のソロモンが世界を救いたい理由を問われたらどう答えるんだろうか