しかし今回のイベ、キャラ選出の無駄の無さが芸術的と言っても過言ではないぞこれ……主軸のインプ、ブリフォーはもちろん死を見つめる立場のタナトス、ユフィールに考察に根拠を与えつつ最後の『介錯』の意味を相対化するシャックス、友達という言葉に重みを持たせるアクィエルここまで各キャラがシナリオ上で役割をしっかり示している完成度の高さ、これまでで最高クラスなんじゃないかガープはテーマ的な面からすると少し離れたところにいるけど、俯瞰者は必要だったし、直前の結婚という『生の喜び』的な視点で引き締めてるとも取れるものね
珍しい人選なのもあって、最初にどういう組み合わせだ…?と思ったけどそこからの、一人一人が立ち位置を確立してく小気味よさったらなかった
セリフも行動も、他の似た位置の誰かでもいいというポジションがないのよね絶対にそいつじゃないとできない、言えないことばかり例えば、他の医者メギドではなくユフィールである意味も全編通して伝わってきたし
遺髪を届けるタナトスも花を贈るアクィエルも、初出を知ってると普通の行動として読み流しかけるけど、それが「届ける相手が花屋」とか「本当は花屋だからすぐに花の名前がわかる」につながってくるのは驚いたシャックスも目覚めぬ母親の薬のためにキノコを研究してたりだし、本編だけの味もよかったけど過去イベやキャラスト読んでるとわかる味も良かった人命のためにどこまでするのか問題を語るユフィールも良かったアンドラスも良い医者だけど自分の好奇の問題まで絡んできちゃうし、医者としての在り方を考えてメギドラルを出奔したユフィールはこういう話ぴったりだよね
一見キノコ担当のシャックスが電撃で菌糸を焼くという方法を示しておくことで、ラストのインプが引導を渡すシーンにごく自然につなげてきたのほんと好き 美しすぎる
それから「個」をわかりやすく提示できる面子が多かった!特にキノコや死といった、目に見えるものに対する「個」は話に出しやすいからブリフォーの「個」がつかめない心情につなげやすいしガープの違和感にもつなげやすいんだね
ご利用の皆様が気持ちよく書き込みできる掲示板であり続けるために、以下に該当するような投稿はお控えくださいますようご協力お願いいたします。
等
※公式ポータル利用規約 第4条及び投稿ルールもあわせてご確認ください。 ※違反が確認された際には然るべき対応をさせていただきます。
しかし今回のイベ、キャラ選出の無駄の無さが芸術的と言っても過言ではないぞこれ……
主軸のインプ、ブリフォーはもちろん死を見つめる立場のタナトス、ユフィールに考察に根拠を与えつつ最後の『介錯』の意味を相対化するシャックス、友達という言葉に重みを持たせるアクィエル
ここまで各キャラがシナリオ上で役割をしっかり示している完成度の高さ、これまでで最高クラスなんじゃないか
ガープはテーマ的な面からすると少し離れたところにいるけど、俯瞰者は必要だったし、直前の結婚という『生の喜び』的な視点で引き締めてるとも取れるものね
珍しい人選なのもあって、最初にどういう組み合わせだ…?と思ったけど
そこからの、一人一人が立ち位置を確立してく小気味よさったらなかった
セリフも行動も、他の似た位置の誰かでもいいというポジションがないのよね
絶対にそいつじゃないとできない、言えないことばかり
例えば、他の医者メギドではなくユフィールである意味も全編通して伝わってきたし
遺髪を届けるタナトスも花を贈るアクィエルも、初出を知ってると普通の行動として読み流しかけるけど、それが「届ける相手が花屋」とか「本当は花屋だからすぐに花の名前がわかる」につながってくるのは驚いた
シャックスも目覚めぬ母親の薬のためにキノコを研究してたりだし、本編だけの味もよかったけど過去イベやキャラスト読んでるとわかる味も良かった
人命のためにどこまでするのか問題を語るユフィールも良かった
アンドラスも良い医者だけど自分の好奇の問題まで絡んできちゃうし、
医者としての在り方を考えてメギドラルを出奔したユフィールはこういう話ぴったりだよね
一見キノコ担当のシャックスが電撃で菌糸を焼くという方法を示しておくことで、ラストのインプが引導を渡すシーンにごく自然につなげてきたのほんと好き 美しすぎる
それから「個」をわかりやすく提示できる面子が多かった!
特にキノコや死といった、目に見えるものに対する「個」は話に出しやすいから
ブリフォーの「個」がつかめない心情につなげやすいし
ガープの違和感にもつなげやすいんだね