「私に足りないもの…それってやっぱり…」
マルチネは焦っていた。ハックと同じ戦場で
戦えないのは、筋肉が足りないからだ。
その頃、ハックに感銘を受けた一部のメギドによって
アジトは深刻な牛乳不足に陥っていた。ソロモンは
原因のひとりプルソン、居合わせたバルバトスと共に
仕入れに向かう。マルチネと合流した一行は
配達を手伝うことにしたが、配達先の村は無人だった。
調べてみると、みな「筋肉の町」に行ったという。
そこでは、筋肉自慢が集まり体を鍛えているらしい。
とりあえず現地へ向かうことにしたソロモンたち。
はたして、どんな筋肉が待ち受けているのだろうか…。
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マルチネ [真27]
普通の牛飼いの少女。メギドラル時代はハックの軍団で特攻隊長をつとめていた。あることをきっかけに、少しずつメギドの記憶を思い出している。ハックを尊敬し、彼の理想を体現するために日夜鍛錬を続けているが、戦闘スタイルの違いで一緒に戦えないことに悩んでいる。
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ハック [真33]
追放されたマルチネを探しにヴァイガルドへやってきたメギド。「正しき魂は正しき筋肉に宿る」と信じ、己の肉体を武器に戦う「ヴァイクラチオン」を広めるためヴァイガルドを、戦場を駆けまわっている。筋肉に関しては博識だが、ヴィータの性別の概念はわかっていないところがある。
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ブニ [真15]
メギドラル時代はブネの部下で、現在もブネを尊敬している。ソロモンのことは内心では認めているが、なかなか素直になれない。腰を痛めた知り合いのヴィータを心配してハックを探していた。筋肉不足に悩むマルチネを宥めていた流れで今回の騒動に巻き込まれる。
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エリゴス [祖15]
メギドラル時代は「高潔なるエリゴス」と呼ばれていた追放メギド。ヴィータに転生後は喧嘩無敗の腕っぷしで街を仕切っていた。正義感が強く、仲間への情が深い。アマゼロトを師と仰いでいるが、たまにお使いを頼まれてスイーツを買いに行かされることもある。
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プルソン [祖20]
絶大なパワーを持っている鎧姿のメギド。自身のメギド体がかっこいいと思っており、強さに憧れ、鍛錬を欠かさず、必殺技について熱く議論するなど熱血的な一面を持つ。アジトで牛乳を飲んでいたうちのひとりで、仕入れの同行を申し出た。ハックから鍛錬に誘われないことを気にしていた。
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バルバトス [祖8]
ヴァイガルドでは吟遊詩人としてたくさんの冒険譚を語っている。ソロモンが最初に出会ったメギドのひとり。仲間たちにわかりやすく色々な説明をしてくれる。ソロモンが牛乳不足を相談された際、たまたまアジトにいたことから、あるメギドの代わりに手伝いをすることにした。
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アマゼロト [真63]
エリゴスの師で、「古武術」の研究を行っているメギド。個人での戦闘能力を高めるべく研鑽を積んでいる。強いメギドと最良の状態で戦うことを好み、闇討ちのようなこともしていたためメギドラルで問題視されていた。甘いものが好きでお気に入りのお店が何件かある。
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フルーレティ [真31]
文学を愛する変わり者のメギド。ヴァイガルドでは「メアリー・チェリー」のペンネームで執筆活動をしているが、執筆自体は進まないことが多い。潜伏メギドとして仕事をしていた際にソロモンたちと出会う。「筋肉の町」の話を聞き、ネタになるかもしれない、と同行する。
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バティン [祖18]
アジトでは医療メギドとして活躍する追放メギド。看護師としての腕はすごいのだが、その治療にはかなりの痛みを伴う。冷静で辛辣な発言とその治療方法は、実は彼女なりの優しさが根底に潜んでいる。筋肉痛のソロモンが無茶をしないよう同行することにした。
このイベントはメインクエスト6章と7章の間の時間軸で展開されます。
※イベント参加には、メインクエストのステージ5-4クリアが必要です。
※イベントステージを全員生存クリアした場合、「攻略チケット・EV」が使えるようになります(通常の攻略チケットの使用は不可)。ただし一日の使用回数(00:00リセット)には制限があり、本イベントでは一日5回までとなります。