メギド性能紹介　〜ウァラク（祖62）〜

こんにちは。

このたび公式Portalではメギド７２の1周年に向けて、祖メギド72柱を1日1体ずつ、特徴やその特徴に応じた活躍のさせ方をご紹介していくことになりました。 これを機に既存のメギドに関してもタクティカルソートやメギド達の性能説明を行うことで、各メギドへの理解を深めていただき、ユーザーの皆様により一層メギド７２を楽しんでもらいたいと考えています。

第62回は、平和を愛する「ウァラク」の紹介です。

メギド性能紹介　ウァラクの特徴と活躍のさせ方

基本的な性能

ウァラクはスキルで味方全体に2ターンの素早さ上昇と自然回復を付与できます。自然回復は即時ではないものの、味方全体への回復はスキルとしては珍しい効果です。HP10%(+で15%)を2ターンと回復量も申し分なく、回復手段として重宝します。

覚醒スキルは敵に攻撃力3.25倍以上のダメージを与え、さらに味方前列の覚醒ゲージを+1します。覚醒に必要なゲージが6とかなり長いのは気になりますが、ダメージを与えつつ前列覚醒ゲージ支援ができること、ゲージ+1で覚醒状態になるため覚醒スキルを連発できることは強みです。

奥義では敵全体にダメージを与え、さらに「混乱」状態にすることができます。 「混乱」は「行動時に50%の確率で味方に攻撃する」という効果で、これを敵全体にかけられるので、敵の数が多いほど活躍します。こちらも必要な覚醒ゲージの多さは気になるので、覚醒ゲージ支援ができるメギドと同時運用したいですね。

また、ウァラクは特性とは別に「飛行」を持っているのも特徴です。これにより地形によって発生する追加効果が無効になり、地形ダメージも受けなくなります。さらにマスエフェクトにも「地形無効」を持っているので、地形の影響を受けない編成を組むこともできます。地形ダメージを中心にダメージを与えてくる敵や、突風・滞水による火・雷ダメージの増加を狙ってくる敵など、通常の編成では対応しづらい厄介な効果を無効化することが可能です。

攻撃しつつ覚醒ゲージを溜めまくれ！

ウァラクはスキル中心での回復役、リーダー時の地形無効付与など様々な強みを持っているメギドですが、ここでは覚醒スキルで攻撃と同時に味方の覚醒ゲージを増やし続ける運用を紹介します。

ウァラクの覚醒スキル『音響の槍』は、「攻撃力3.25倍以上のダメージを与えつつ味方前列覚醒ゲージ+1」という性能です。覚醒状態からスキルフォトンを積んだ分だけ覚醒スキルを発動し、敵にダメージを与えながら味方の覚醒ゲージを伸ばしてくれます。

ウァラク自身の攻撃力はそれほど高くありませんが、倍率がかなり高いため十分ダメージ源として活躍します。敵のHPを削りながら、味方の奥義や覚醒スキルの準備ができるため、主に敵のHPが多く持久戦気味になりそうなときに有用です。敵が後列であればウァラク自身のダメージがクラス補正で伸びるため、より活躍できるでしょう。

相性が良いのは、覚醒ゲージ増加が大きなメリットになる前列のメギドです。バーストのメギドは覚醒状態になるためのゲージが長く、ゲージをためている最中に無防備になることが多いのですが、この覚醒スキルであれば、敵に負荷をかけながらゲージをためることができます。バーストの奥義ダメージが強力な前列のアタッカーはほぼ全員相性が良いと言えます。

欠点としては、この覚醒スキルを発動するために必要なゲージ量が6と非常に多く、連発できる体勢が整うまでに時間がかかることが挙げられます。 この弱点を補うには、「バエル」などでチャージ強化を付与して、一気にゲージをためられる状態を作り、「水獣ソーサラー」といったチャージフォトンを安定して供給できる手段を同時に編成できると良いです。マスエフェクトで戦闘開始時の覚醒ゲージを増やせる「アイム」なども候補になります。

ここがポイント！

ウァラクは味方支援と同時に攻撃も行える、アタッカー兼支援役です。スキルでの全体回復役としてや、リーダーにして地形対策をする運用なども考えられ、活躍の幅が広いメギドでもあります。

また素早さ上昇も非常に貴重な効果で、素早さ次第ではかばう持ちの盾役が敵より先に動けるようになることもあります。使い方次第で活躍できる方向性が変わるメギドですので、様々な活用方法を考えてみてください。