メギド性能紹介　〜バラム（祖51）〜

こんにちは。

このたび公式Portalではメギド７２の1周年に向けて、祖メギド72柱を1日1体ずつ、特徴やその特徴に応じた活躍のさせ方をご紹介していくことになりました。 これを機に既存のメギドに関してもタクティカルソートやメギド達の性能説明を行うことで、各メギドへの理解を深めていただき、ユーザーの皆様により一層メギド７２を楽しんでもらいたいと考えています。

第51回は、調停者「バラム」の紹介です。

バラムはカウンター/ファイターのメギドで、多種多様な状態異常と弱体を用いて相手の行動を封じる、コントロール型の戦いを得意とするメギドです。

バラムは、感電、めまい、束縛、攻撃力減少、防御力減少、素早さ減少などの複数の状態異常と弱体を付与する、「相手のやりたいことをやらせない」という妨害が得意なメギドです。 ただし、それだけの状態異常を付与するには条件があり、相手が「束縛」状態である必要があります。

スキルは、相手が束縛状態でなかった場合、ただ敵単体に2連続でダメージを与えるだけです。しかし、相手が束縛であれば、感電を付与しつつ防御力を下げることができます。 相手のスキル発動を封じつつ、防御力を下げることでアタッカーの攻撃をより通しやすくする、攻防一体の性能です。

覚醒スキルは、敵全体に束縛を付与するという効果です。束縛は先述したスキルの能力を最大まで引き出すために重要となる状態異常なので、それを全体に付与できるのは心強いです。さらに、既に束縛中の相手に対しては、めまいと攻撃力減少を付与することができます。

特性は、奥義を使用しても50%で覚醒ゲージを消費しないというものです。 奥義は、敵横一列にダメージを与えつつ、素早さを減少させるという効果を持っています。これが2連続3連続で発動することもあるため、運次第ではありますが、成功すれば大きなリターンを得ることができます。

束縛と合わせて敵を封殺しよう！

バラムを使いこなす上で、やはり大きな壁となるのは「事前に束縛状態にしておかないと真価を発揮できない」という点です。裏を返せば、スキルも覚醒スキルも対象が束縛になってさえいれば非常に強力なので、この一手間を埋めさえすればバラムを有効に使うことができるでしょう。

敵を束縛にする手段として、一番に候補にあがるのは高い素早さとスキルによる束縛を両立している「コルソン」です。コルソンは、バラムのマスエフェクトの効果と、素早さ上昇効果があるオーブを装備することで、バラムよりも早く行動を行うことができます。これにより1ターン目の1回目の行動から、バラムの真価を発揮することができるようになるためです。 束縛を使えるメギドは他にも「オロバス」「カスピエル」「アマイモン」などが居ますが、コルソンとの相性は特に良いと言えます。

また自身の覚醒スキルをすばやく発動して、一気に敵全体を束縛にしてしまうという方法もあります。その場合はリーダーを「フリアエ」にして必要な覚醒ゲージ数を減らしたり、「ティアマト」を編成に加えてゲージをすばやく上昇させるなど行うなどの工夫を行うとよいでしょう。

これらのような束縛を付与する方法が確立できれば、あとはバラムが敵の行動をとにかく封じてじわじわと追い詰める、という戦いができるはずです。

その場合、ダメージを出す手段が少ないという点がネックになりますが、専用のEXオーブ「魔法猫オスカー」を用いたり、アマイモンのような攻撃力が高く、敵が状態異常にかかっていればいるほど威力が上昇する技を持つメギドと同時に編成することで補うことができるはずです。

ここがポイント！

バラムは状態異常と弱体を駆使しして、相手を封じる戦い方が得意なメギドです。付与できる状態異常や弱体はいずれも強力ですが、束縛を事前に付与しておく必要があるところが難しいポイントです。

自身1体で全てが解決するタイプのメギドではありませんが、他のメギドと組み合わせた時に、単純な足し算では図ることのできない強さを発揮するメギドでもあります。 本文では「コルソン」や「アマイモン」など、一部のメギドとの組み合わせを、例として記載しました。他にも多様な方法で力を引き出すことができるので、是非様々な組み合わせを試してみてください。