アリキノ、最期クロケルが鳴らすベルを「情緒もない」って言う辺り芸術を愛する心もあったんだよねそれでいて落ちこぼれだった頃からずっと一緒にいたサタナイルを尊敬してて、その高潔さにも憧れてた。
途中送信しちゃったでもサタナイルの殺戮はしないって理想を実現し続けるにはどうしても無理があって(バレたら今度こそサタナイルは死刑にされそう)、でもサタナイルも守りたくて黙って裏で汚れ役をこなしてたんだよね。力を得てから結局その理想も力をがなきゃ無理とか誰がそれを支えるのかとか色々溜め込むものがさらに重くなって、その限界が来たんだろうなって思ってる。あとこれ予想にしか過ぎないんだけど、弱肉強食が鉄則の世界なら純メギドとしては腑抜けた上官=サタナイルを下克上も正解な選択肢でもあっただろうに最後までしなかった(あと最期の言葉が呪詛でも罵倒でもなく「サタナイルさま」)だから、アリキノとしてはサタナイルが裏を知らないまま共にいることが一番だったのかな。
アリキノにも不器用な親愛があったのは間違いないんだよな。メギド故に誰にも理解されず内に秘めるしかないけど、それを察して後押しできる人がいればあるいは……それができそうなメギドは……バルバトスじゃねーか!お前増えろ!!!
親愛と部分的な理解は確かにあって、それでもまったく同じ立場で同じものは目指せないこのやるせなさ
バルバトスの観察眼も女性寄りなところあるからアリキノが性転換するしかない
最後のアリキノのセリフは「サタナイル様」だよ派と「サタナイル貴様」じゃね派を見たなけど前者なら情を捨てきれなかった・最後の最後まで音楽を愛し上司を尊敬する根っこの部分は変わらなかったってことだし、後者なら後者であの頃のアリキノはもういないってことになるし、どちらにせよ悲しい結末であることに変わりはないのだ…
サタナイルのメギストを読むと、最期に大地の恵み=フォトンが尽きて死ぬアリキノに送るのが「大地のソナタ」という「無駄」だったりその「無駄」が2人の間では捧げるに足る価値あるものなのかとかバルバトスという演奏者がいないと「弟」みたいな相手に手向ける音楽すら紡げないサタナイル とかもしかしてサタナイルが指揮する「音楽」をアリキノが聞いたのはあれが初なんじゃないかとかどうしてこんなことを、みたいなやり取りはなかったなとか、あの別れは2人にとってどんな意味だったんだろうとますます色々考える
アリキノ、最期クロケルが鳴らすベルを「情緒もない」って言う辺り芸術を愛する心もあったんだよね
それでいて落ちこぼれだった頃からずっと一緒にいたサタナイルを尊敬してて、その高潔さにも憧れてた。
途中送信しちゃった
でもサタナイルの殺戮はしないって理想を実現し続けるにはどうしても無理があって(バレたら今度こそサタナイルは死刑にされそう)、でもサタナイルも守りたくて黙って裏で汚れ役をこなしてたんだよね。
力を得てから結局その理想も力をがなきゃ無理とか誰がそれを支えるのかとか色々溜め込むものがさらに重くなって、その限界が来たんだろうなって思ってる。
あとこれ予想にしか過ぎないんだけど、弱肉強食が鉄則の世界なら純メギドとしては腑抜けた上官=サタナイルを下克上も正解な選択肢でもあっただろうに最後までしなかった(あと最期の言葉が呪詛でも罵倒でもなく「サタナイルさま」)
だから、アリキノとしてはサタナイルが裏を知らないまま共にいることが一番だったのかな。
アリキノにも不器用な親愛があったのは間違いないんだよな。
メギド故に誰にも理解されず内に秘めるしかないけど、それを察して後押しできる人がいればあるいは……それができそうなメギドは……
バルバトスじゃねーか!お前増えろ!!!
親愛と部分的な理解は確かにあって、それでもまったく同じ立場で同じものは目指せないこのやるせなさ
バルバトスの観察眼も女性寄りなところあるからアリキノが性転換するしかない
最後のアリキノのセリフは「サタナイル様」だよ派と「サタナイル貴様」じゃね派を見たな
けど前者なら情を捨てきれなかった・最後の最後まで音楽を愛し上司を尊敬する根っこの部分は変わらなかったってことだし、後者なら後者であの頃のアリキノはもういないってことになるし、どちらにせよ悲しい結末であることに変わりはないのだ…
サタナイルのメギストを読むと、最期に大地の恵み=フォトンが尽きて死ぬアリキノに送るのが「大地のソナタ」という「無駄」だったり
その「無駄」が2人の間では捧げるに足る価値あるものなのかとか
バルバトスという演奏者がいないと「弟」みたいな相手に手向ける音楽すら紡げないサタナイル とか
もしかしてサタナイルが指揮する「音楽」をアリキノが聞いたのはあれが初なんじゃないかとか
どうしてこんなことを、みたいなやり取りはなかったなとか、あの別れは2人にとってどんな意味だったんだろうとますます色々考える