メギド性能紹介　〜フルフル（祖34）〜

こんにちは。
公式Portalではメギド７２の1周年に向けて、祖メギドの72柱を1日1体ずつ、特徴やその特徴に応じた活躍のさせ方をご紹介していくことになりました。
これを機に既存のメギドに関してもタクティカルソートやメギド達の性能説明を行うことで、各メギドへの理解を深めていただき、ユーザーの皆様により一層メギド７２を楽しんでもらいたいと考えています。

第34回は、料理上手な無気力系女子、「フルフル」の紹介です。

基本的な性能

フルフルは バースト/スナイパー のメギドで、睡眠時に覚醒ゲージがたまる特性と全体雷ダメージの奥義が特徴的なアタッカーです。

フルフルは本来であればデメリットでしかないはずの状態異常「睡眠」をメリットにすることができる、特殊なメギドです。スキル、奥義、特性が睡眠に関連する効果になっています。

スキル『うたた寝』は、3ターンの間自身が睡眠状態になり、毎ターン回復していく効果です。睡眠中は行動不能なので大きなデメリットに見えますが、フルフルの場合は特性『ものぐさ』によって自身が睡眠状態のとき、毎ターン覚醒ゲージが2ずつ増えていきます。スキルと特性のシナジーで、睡眠状態になることで覚醒ゲージを増やすことができます。

そしてフルフル最大の特徴は睡眠状態でのみ使用可能な奥義『カオティックレイ』です。必要な覚醒ゲージが6と長く、睡眠中でなければ発動できないという条件がありますが、その分敵全体に攻撃力2.5倍以上の雷ダメージと強力です。

全体としてはスキルで睡眠状態になり、特性で覚醒ゲージを溜め、全体奥義を放つという一連の流れを実現できる構成になっています。

覚醒スキルは敵横一列に雷ダメージを与え、さらに地形を「帯電」に変える効果になっています。 攻撃力1.25倍以上の2連続ダメージを与える効果で、こちらは睡眠中でなければ使用できないというデメリットもなく、帯電のダメージも入ります。状況次第では奥義ではなく、覚醒スキルを使用するのも有効です。

フルフルの奥義と覚醒スキルは雷ダメージなので、地形「滞水」による雷ダメージUPが有効です。これを利用し、敵の地形を「滞水」にしてから攻撃することで大ダメージを与えるといった、アタッカーとしての運用が強力です。

敵の数が多いクエストではさらに有効ですね。

睡眠中は覚醒状態になるまでフォトンを与えなくて良いので、サポート役の奥義/覚醒スキルの準備や、耐久面にフォトンを割きやすくなるという利点もあります。フルフルの覚醒ゲージが6まで溜まるのを待ちながら、他メギドで滞水などの準備を進めることや、他アタッカーで先に削っていくことができます。

運用上の注意点は、奥義と覚醒スキルのどちらを使いたいかで、スキルの睡眠を使うべきタイミングが変わるという点です。睡眠中は覚醒ゲージが3ターンで最大になりますが、スキルの睡眠も同時に3ターンで解けてしまいます。

奥義は睡眠中しか撃てないため、スキルの効果中に覚醒状態でアタックフォトンを積む必要があります。スムーズに奥義を撃つには、覚醒ゲージを2以上にしてからスキルを使用する、睡眠中に覚醒ゲージを他メギドで増やすなどの工夫が必要です。

逆に覚醒スキルを使いたい場合、覚醒ゲージ0からスキルを使用すれば、ちょうど睡眠が解除されたタイミングで覚醒スキルが使える状態になりますね。

特に相性が良いメギドは「サレオス」で、覚醒スキルで敵全体の地形を「滞水」にできるうえ、スキルでフルフルの睡眠を解除することができます。サレオスのスキルが気軽に使えなくなるというデメリットはありますが、奥義と覚醒スキルのどちらを使うか、どのタイミングで使うかを状況に応じて選べるという組み合わせです。

ここがポイント！

フルフルは自身を睡眠状態にするという特殊なスキルを持ち、特性とのシナジーを活かして戦うアタッカーです。

雷ダメージを中心とするので、敵の地形を「滞水」に変えられるようにしておきたいですね。

覚醒ゲージが溜まるのを待つ必要があり、スロースターター気味ですが、その分フルフル自身にはフォトンをあまり積まくていいという利点もあります。睡眠中の覚醒ゲージの溜まり方を考え、トリッキーな奥義と覚醒スキルを使いこなしてみてください。