メギド性能紹介　〜ボティス（祖17）〜

こんにちは。
公式Portalではメギド７２の1周年に向けて、祖メギドの72柱を1日1体ずつ、特徴やその特徴に応じた活躍のさせ方をご紹介していくことになりました。
これを機に既存のメギドに関してもタクティカルソートやメギド達の性能説明を行うことで、各メギドへの理解を深めていただき、ユーザーの皆様により一層メギド７２を楽しんでもらいたいと考えています。

第17回は、信頼できる盾役「ボティス」の紹介です。

基本的な性能

「ボティス」はカウンター/トルーパーのメギドで、複数の手段で味方を守る盾役として活躍できるようデザインしています。

ボティスは「トルーパー」にもかかわらず、「かばう」が使える稀有な存在です（2018年10月現在、ボティスのみ）。ガープのように、多くの「かばう」が使えるメギドはファイターです。ファイターが発動できないマスエフェクトも、トルーパーのボティスなら発動できるかもしれません。

スキル『カバーリング』では、2ターンの間単体攻撃を受け持つ「かばう」状態になると同時に、自身にダメージを1回分（+なら2回分）0にするバリアを付与することができます。これにより、味方をかばいつつ、自身は無傷でいるという動きが可能です。連続攻撃は苦手ですが、強力な一撃を放ってくるタイプの敵には、かなり優位に立てます。

奥義『穢れなき守護者』では、味方全体に「自身最大HPの一定割合以下のダメージを0にする」（ダメージブロック）という効果を付与できます。ダメージブロックは、連続攻撃を使うタイプの敵の対処に向きます。さらにターゲットが味方全体なので、スキルでは守りきれない列攻撃や全体攻撃に対しても有効なのも嬉しいポイントです。

スキルの「回数バリア」、奥義の「ダメージブロック」の使い分けにより、タイプの異なる敵でも対処できるポテンシャルを持っています。

強力な一撃を完全にシャットアウトできる盾

ボティスの場合スキルで、どんなに大きなダメージでも「1回だけなら0にする」回数バリアを付与できます。そのため、重めの1撃を放つタイプの敵には滅法強いです。もし味方の最大HPを超えるほどの一撃を受けて途方にくれていたら……ボティスや「回数バリア」の存在を思い出してください。

ただし、「回数バリア」にも弱点があります。回数バリアをすぐに使い切ってしまうので、連続攻撃を使う敵、行動回数の多い敵、同時に複数出現する敵とのバトルは苦手です。盾役としての適性を考慮して行動させましょう。

なお、スキルの「回数バリア」が苦手とする連続攻撃も、ボティスの場合は奥義で対処できます。奥義の効果は、味方全体に2ターンの間、各自の最大HPの25%以下（＋なら30%以下）のダメージをゼロにする「ダメージブロック」の付与です。最大成長時のボティス（HP8,800台）を基準に考えると、ダメージ値が2,600程度か、それ以下であれば全てゼロにできます。判定基準に影響するので、味方の強化「HP上昇」「防御力上昇」「ダメージ軽減」や、敵の弱体「攻撃力低下」も、同時に検討するといいでしょう。

バトル中に「無効」を発動させる手段は「回数バリア」も含めて複数存在しますが、発動条件や効果も様々です。ボティスをまだ仲間にしていないで場合も、ぜひ公式ポータルのメギド一覧、オーブ一覧でキーワード【無効】で検索して、バリエーションを確認してみてください。思いがけない戦術が、手元で眠っているかもしれませんよ。

ここがポイント！

ボティスは様々なダメージを無効化することで有利を築く、トルーパーの盾役メギドです。

味方を守る手段として、
● 強大な一撃への対処に向く「回数バリア」と同時に「かばう」を自身付与すること
● 連続攻撃への対処に向く「ダメージブロック」を味方全体に付与すること
の両方が可能です。これらを使い分けることで、幅広い戦闘で活躍が期待できます

「アタック強化」「スキル強化」などにより、一部の効果を "1.5倍に強化する" こともできます。これにより盾としての性能を更に引き出せるので、是非いろいろ組み合わせてみてくださいね。